教員と学生が付属相模高校中等部の生徒を対象とした理科体験授業の一部を担当しました

情報理工学部情報科学科の中島孝教授とその研究室に所属する学生が3月1日、湘南キャンパスで付属相模高校中等部の2、3年生を対象に行われた理科体験授業の一部を担当しました。この体験授業は、大学での授業や取り組みなどを知ってもらおうと、付属相模高校中等部が訪問するキャンパスなどを変えながら毎年行っているものです。今年は本学部のほか、理学部、工学部、チャレンジセンターの教員と学生が、それぞれの研究や取り組みを紹介しました。

当日は、中島教授と学生が「地球観測衛星の画像をつくろう!」をテーマに、大型の地球儀を展示したほか、パソコンで宇宙から見た地球の様子を紹介。人工衛星や航空機のセンサから地球を観測するリモートセンシングに関するクイズを出題しました。参加した生徒は、「難しいけどおもしろい」と話しながら問題を解いていました。また、衛星からのデータを画像に変換する作業にも挑戦してもらいました。

中島教授は、「生徒の皆さんは元気と活気があり、特にクイズについてはとても興味を持ってもらえました。衛星画像の作成はハードルが高いと思っていましたが、学生がしっかりとサポートしていたので、生徒も楽しそうに取り組んでいました。こうした機会を通じて早い時期から、科学の目を養ってもらいたい」と語りました。

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