プログラミングコンテスト「 Scratch Jam 2018」を開催しました

情報理工学部情報科学科では7月2日と9日に、プログラミングコンテスト「Scratch Jam 2018」を開催しました。本学科が1年次生を対象に開講する「情報科学入門ゼミナール」の中で実施したもの。学生たちは6月上旬から5、6名のグループに分かれて、プログラミングの構文などを学びながらゲームやアニメーションを制作できるソフトウェア「Scratch」を使って、オリジナルのゲーム作品を制作してきました。コンテストでは、グループごとにパワーポイントを使ったり、実際にゲームをプレイしたりしながら作品を紹介。両日それぞれで学生同士による投票を行い、優勝チームを選びました。

コンテスト終了後には表彰式を行い、2日の優勝チーム「火の鳥」と9日の優勝チーム「彼女よりギター」に表彰状と記念品を授与しました。また、発表会に参加した本学科の教員がそれぞれ講評し、「対戦型ゲームやシューティングゲームなど、学生の皆さんの個性が発揮された面白い作品ばかりでした」「ほかのグループの発表を聞く中で、『すごいな。私ももっとよい作品を作りたいな』と感じた人もいるはずです。その思いがさらに魅力的な作品を作ることにつながります。これからも向上心を忘れずにがんばりましょう」「Scratchはプログラミング言語としては基礎的なソフトです。これからはさらに難しいプログラミングにも挑戦しますが、プログラミング通りに動いたときの達成感や喜びは、難解であればあるほど大きくなります。本学科を卒業するときには、どのようなプログラミングにも対応できる人間になれるよう努力を続けてください」とメッセージを送りました。参加した学生たちは、「プログラミングの経験が少なかったので、楽しみながら基礎知識を身につけることができました」「発表では緊張してしまい、思い通り話すことができませんでした。大学生活では人前で話す機会も増えると思うので、しっかりと準備をして次こそ納得できる発表をしたい」と話していました。

Scratch Jam 20181_525.jpg

Scratch Jam 20182_525.jpg

Scratch Jam 20183_525.jpg