3年次生と大学院1年次生を対象とした「就活塾」を開催しました

情報理工学部では6月20日に、情報科学科の3年次生と大学院工学研究科情報理工学専攻の1年次生を対象に、就職活動に向けての対策講座「就活塾」を、湘南キャンパスで開催しました。学生たちに自信を持って面接試験に臨んでもらおうと毎年実施しているもので、大手IT企業のトランスコスモス株式会社の人事担当者を講師に招き、25名が参加しました。

当日は、社会人に求められるコミュニケーション力について同社人事担当者が講演した後、グループに分かれて「考える力」「伝える力」を養うためのワークショップを実施。参加者は面接官からの質問に対し、よどみなく答えられるように自分の長所とその強み、どのようにそれを企業に生かすかを自問自答し、紙に書き出すトレーニングなどを行いました。

就職委員長の高雄元晴教授は、「これまでもこの就活塾に参加した学生たちはトランスコスモス社を含め多くの大手IT企業から内定を得るなど、実績を残してきています。今後も企業と連携し、就活のノウハウを伝えるだけでなく、社会に出ても役立つ基礎力を高める講座を継続していきたい」と語りました。参加学生からは、「この講座を通じ、社会人に求められる“考える力”“伝える力”について、自分に足りないものを明確にすることができました。今日学んだことを普段の生活でも意識し、コミュニケーション力を高めることで志望する企業の内定をつかみたい」という声が聞かれました。

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