情報理工学部では4月14日湘南キャンパスのログハウスで、「情報理工学部女子学生交流会」を開催しました。男子学生と比較して在籍人数が少ない女子学生に交流の場を提供し、学生生活をよりいっそう充実させてもらおうと、年に2回開いているものです。会場には1年次生から大学院生までの女子学生約30名と、教職員10名ほどが集まりました。
当日はまずイベントの企画?運営を担った尾関智子教授(情報科学科)が、「9回目を数えるこの催しを、今年も開けたことをうれしく思います。これを機に、友達の輪を広げるとともに、先生方へ積極的に本学部への要望などを伝えてほしい」とあいさつしました。続いて長幸平学部長が乾杯の音頭を取り、「新入生の皆さんは授業の取り方やキャンパスライフの過ごし方など、分からないことがまだまだ多いのではないでしょうか。この会で、そうした疑問について先輩や先生方に気軽に聞いてみてください」と語りました。
学生らは食事を取りながら、日ごろの学習や生活についての話題に花を咲かせ、教職員と積極的にコミュニケーションを取ったり、専門的に学べる分野について質問したりする姿も見られました。参加した1年生からは、「新生活で友人ができるか心配でしたが、参加した皆さんはとても優しく仲間を増やせました。困ったときには今日お話しした先輩や、教職員の皆さんを頼りにしたいと思います。次回の交流会にもぜひ出席したい」といった声が聞かれました。