情報理工学部では4月5日に湘南キャンパスのコムスクエアで、「情報理工学部女子学生交流会」を開催しました。10回目となる本会は、男子学生に比べて在籍人数が少ない女子学生にネットワークづくりの場を提供することで、キャンパスライフをよりいっそう充実させてもらおうと、新入生の入学時期に合わせて開いているものです。
当日は1年次生から大学院生までの女子学生約30名のほか、本学部の教職員が参加しました。はじめに尾関智子教授(情報科学科)が、「本学部は女子学生が少なく、他学年の先輩とも接する機会があまりないことからこの交流会を企画し、今回で10回目を迎えました。女子学生として困ったことがあれば、ぜひ教員に話しかけてください。また、女子学生から『ロッカーが欲しい』との要望を受けて、このたびのTechno Cube(19号館)新設に伴ってロッカーを設置することができました。ぜひ活用してください」とあいさつしました。続いて長幸平学部長が、「この会は、周りが男子ばかりの大学に在籍して苦労された尾関先生の経験から企画されたものです。ぜひ多くの知り合いをつくって今後の大学生活を豊かにしてください。新入生の皆さんは上級生になったときもこの会に出席し、下級生の面倒を見てあげてください」と語りました。その後、春原紗依子さん(大学院工学研究科電気電子工学専攻2年次生)が乾杯の音頭を取り、食事を囲みながら交流。笑顔の輪が広がりました。