情報理工学部では4月5日に湘南キャンパスで、「情報理工学部女子学生交流会」を開催しました。本会は、男子学生に比べて在籍人数が少ない女子学生にネットワークづくりの場を提供し、キャンパスライフをよりいっそう充実させてもらおうと新入生の入学時期に合わせて毎年開いているものです。
7年目を迎えた今回は1年次生から4年次生までの女子学生約30名のほか、本学部の教職員が参加しました。はじめに黒田輝学部長が、「日ごろから女性ならではの豊かな発想力や直観力の鋭さを強く感じています。今後は世界で女性が活躍することがますます重要になっていくと思われます。充実した大学生活を送る中で、さまざまな知識や経験を養い、社会をリードする存在になってほしい。そのためにも今日は学科や学年をこえて、ぜひ交流を深めてください」とあいさつしました。懇談中には、教員も加わって上級生が新入生に向けてアドバイスを送ったり、連絡先を交換したりする姿が見られました。
運営に当たった尾関智子教授は、「日ごろなかなか交流のない教員ともさまざまな話をするきっかけになればうれしい。今回生まれたつながりを大切にしながら、よりよい学生生活につなげてほしい」と話し、参加した1年次生は「先生や先輩方から経験談やアドバイスをもらえて、とてもよい時間を過ごせました」「大学に入って期待と同時に不安もありましたが、友人も増えて、これからのキャンパスライフが楽しみです」と笑顔を見せていました。