情報理工学部コンピュータ応用工学科の学生が中心となって活動するチャレンジセンター?ユニークプロジェクト「きらきら実験教室」が8月20日に、平塚市立金目中学校で「マイコン教室」を開催しました。本プロジェクトは子どもたちに科学やものづくりの面白さを伝えることなどを目的に活動しており、毎年同中学校で実験教室を開いています。今回は、マイクロコンピューターを使った電子ピアノの製作に挑戦しました。
当日は10名の生徒が参加。引率した土屋秀和助教のあいさつに始まり、学生たちは電子ピアノの仕組みを説明したあと、この日のために準備してきた工作キットを使って、組み立て方をアドバイスしながら製作を手助けしました。参加者からは、「大学生が優しく説明してくれて楽しかった」、「電子ピアノの仕組みが分かってうれしかった」「はんだづけが楽しかった」といった声が聞かれました。4年次生の山田晴登さんは、「はんだづけをする際などに、このパーツはどこにつながっているのかなど考えて作っていて、生徒たちの一生懸命な姿がたくさん見られました。また、完成した後は知っている曲を自分に演奏してくれた子もいて、楽しんでくれてよかったと思います」と話していました。