1月21日に行われた国際文化学部地域創造学科の授業「救急処置法」(授業担当:国際文化学部地域創造学科主任 服部正明教授)でHUG (避難所運営ゲーム)を行いました。
HUGは、避難所運営を考えるためのひとつのアプローチとして開発されたもので避難者の年齢?性別、それぞれが抱える事情が書かれたカードを、避難所の体 育館や教室に見立てた平面図にどれだけ適切に配置できるか、また避難所で起こる様々な出来事にどう対応していくかを模擬体験するゲームです。
この日の授業では7グループに分かれHUGを実践。学生らは避難所における様々なトラブルに頭を悩ませながらも、災害時における地域防災活動の理解を深めました。
授業を履修している学生は「最初はゲーム感覚でしたが、次々とやってくれる避難者に対し、現場さながらの臨場感を感じました。避難所には乳児や認知症など 様々な避難者がいて、それぞれに合ったできる限りの対応を短時間で考えることが重要だと思いました。」と感想を語りました。