札幌キャンパスで活動する北海道キャンパス硬式野球部が、10月11日から13日まで開催された札幌学生野球連盟新人戦で2年連続2回目の優勝を果たしま した。本大会は3年次生以下の選手で戦うもので、本学は初戦となった2回戦で札幌大学に5-0で勝利して波に乗ると、3回戦では酪農大学を10-2、7回 コールドで下しました。小樽商科大学との準決勝も11-1の5回コールドと猛打を発揮。北海学園と対戦した決勝戦では、高本啓太選手(国際文化学部2年次 生)が本塁打を含む5打点と大活躍し、投げては松浦碧選手(同1年次)、武澤龍矢選手(同)、太田将貴(同)、祐川和也(同)の1年生4名のリレーで 9-2としました。なお、高本選手は大会殊勲賞に選ばれています。
高橋葉一監督(本学職員)は、「札幌6大学野球秋季リーグ戦を終え、4年生が引退して迎えた最初の大会でした。外野手のレギュラーは4年次生ばかりだった ので、来年度に向けて選手の育成が課題でしたが、今大会では高本を含む2年次生3人が守備でも打撃でもきちんと結果を残してくれました。これは大きな収穫 だと思います。投手陣は、初戦は藤原將貴(同3年次生)に任せましたが、以降の3試合は1年次生が先発。とても頼もしく、いい投球を見せてくれました。選 手の育成、試合経験を積むことを目標にリーグ戦経験のない選手主体で戦った今大会は、今後に期待の持てる結果だったと思います」と話しました。