第8回南沢ラベンダーまつりを開催しました

第8回南沢ラベンダーまつりを開催しました

札幌キャンパスでは7月19日、20日の両日、「第8回南沢ラベンダーまつり」(主催:同実行委員会)を開催しました。国際文化学部の学生らが実行委員会として参加。キャンパスのある南沢地区の町内会連合会やまちづくり協議会と協力して準備を進めてきました。

本キャンパスのある札幌市南区南沢地区は、日本のラベンダー栽培発祥の地として知られています。本キャンパスでは、2002年度から3カ年計画で「ラベン ダーキャンパス化計画」を進め、今では校舎内に約3600株が咲き誇っています。このラベンダー畑は、今年1月に札幌市が発表した「第1回さっぽろ景観総 選挙」において、市内の観光名所である札幌テレビ塔(5位)や札幌時計台(14位)、などを抑え、堂々の第3位にランクインしました。

会場では、吉村卓也学長補佐(兼国際文化学部長)の研究室が商品化に携わった「南沢蜂蜜」や南区で採れたリンゴを使ったリンゴジュースなど地域の特産品を 販売。また、南区内で採石されている「札幌軟石」を活用した商品開発や体験型観光プランを提案しようと学生や教職員が結成した「札幌軟石プロジェクト」が ブースを出展。家型の石に自由に色を塗るコーナーは来場した子どもたちから好評を得ていました。

また、19日には本キャンパスの吹奏楽部による恒例の「ラベンダーコンサート」も実施。来場者を目と耳で楽しませました。20日には学生サークル「祭屋」 による、よさこいソーラン演舞と、地元のラベンダーオカリナサークル「ff」のミニコンサートも開催。デザイン文化学科が開講する「スポーツとデザイン」 の授業を受講する学生が用意したアトラクションも大人気で、ラベンダー畑は笑顔あふれる2日間となりました。

運営に携わった学生たちは、「ラベンダーまつりは、私たち学生はもとより、地域の皆さんにとっても恒例のイベントになっており、これまでの経験を生かして準備を進めることができました。予想以上に来場者が多く、楽しんでもらえて嬉しく感じています」と話していました。

第8回南沢ラベンダーまつりを開催しました

第8回南沢ラベンダーまつりを開催しました