国際文化学部地域創造学科を目指す皆さまに向けて、先輩?卒業生からのメッセージです。彼ら、彼女らの具体的な想いや経験談を聞いて、これからの大学生活を思い描くヒントにしてみてください。
2020年度卒業
佐土原 夢佳さん
スポーツの世界を支援する側から見ることで多くの発見がありました
高校までは演劇をやっていたのですが、スポーツにも興味があり地域創造学科を選びました。大学では北海道のプロスポーツのチアダンスチームに所属したり、マラソンの給水ボランティアに参加するなど、スポーツと地域の関わりを身近に感じる体験をしています。メディアなどで目にするスポーツは、有名な選手が活躍するキラキラした場面が多いのですが、実際は選手以外の人々の応援や支援に支えられていることを感じました。地域創造学科は、授業や実習、課外活動などを通じて、スポーツをさまざまな角度から学べることが大きな魅力だと思います。
2020年度卒業
近藤 佑斗さん
大学での学びを通してスポーツと地域の関わりを実感できた
小学生時代から13年間陸上競技に取り組み、現在大学でもキャプテンとして陸上部に所属しています。入学当初は「スポーツ」と「地域創造」とがどのように結びつくのか、イメージできないところもありましたが、学んでいくうちに、スポーツを通じて地域が活性化するという意味を実感することができるようになりました。例えば、地元で開催されるスポーツ大会にボランティアとして関わるなど、地域の人たちがスポーツを盛り上げることで、スポーツと地域との間に相互関係が生まれていくことを学びました。また、多面的にスポーツをとらえる視点を養うこともでき、競技者としても、子供たちを指導するコーチとしても、大きく成長することができました。将来は保健体育教員を目指しています。体育の授業は、さまざまなスポーツを実際に経験できるチャンスがたくさんあるので、生徒たちには好きな種目を見つけ、自発的に取り組むことの大切さに気づいてほしいですね。多くの生徒たちにスポーツの楽しさや魅力を伝えられる教員になりたいと思います。