北海道キャンパス陸上競技部の城山正太郎選手(国際文化学部2年次生)が、6月12日から15日まで台湾?台北市で開催された「第16回アジアジュニア陸 上競技選手権大会」の走り幅跳びで銅メダルを獲得しました。今大会は国内選考競技会の結果から、2016年リオデジャネイロ五輪、2020年東京五輪での 活躍が期待できる19歳以下の選手が選出されており、城山選手は、5月の北海道学生陸上競技対校選手権大会の走り幅跳びで優勝。また選考時の自己ベスト7 メートル63は日本ジュニアランキングで2位、追い風参考記録ながら7メートル79を跳んでいたことなどが評価され、北海道キャンパス陸上競技部初の日本 代表として出場しました。
城山選手は、「気温も暖かかったので調子は良かったですが、初めての海外の大会なので、少し緊張しました」と振り返ります。6本の試技のうち5本目で自己 ベストとなる7メートル70を記録。香港の陳銘泰選手と同記録で並び、セカンドベストが18センチ及ばず3位となりました。「アジアジュニア前に出た5月 の記録会でマークした自己ベスト7メートル63を更新でき、銅メダルを獲得できたことは素直に嬉しいです。ただ、セカンドベストの差で3位というのは悔し さもある。今回の経験でより世界が近づいたので、今後は東京五輪も視野に入れながら頑張っていきたい」と語りました。
なお、城山選手は7月22日からアメリカで開催される世界ジュニア陸上競技選手権大会に日本代表として出場します。