
? 法学部を選んだ理由を教えてください。
高校生の頃、憧れから国防に携わる行政官になりたいと考えていました。
そのためには、法律科目が多く占める国家公務員試験に合格する必要があったため法学部を選びました。
授業が試験の予習として為になることは勿論のこと、刑法や会社法など社会の仕組みを知る上で欠かせない法律を学ぶことができました。
大学生になって、資格に挑戦しようと思えば、必ず法律の項目があることに気がつくと思います。
法学部で学び始めれば、税や運転、危険物等々、細かく定められた法律を理解し、解釈する力が養われます。
?法学部の学びについて教えてください
公民や政治経済等で慣れ親しんだ憲法から始まり、民法や刑法など、主要六法等の授業を受けていきます。
憲法に比べ条文数が増えますが、民法(物権)や民法(債権)など分野によって授業が分かれており、セメスターを通じて着実に身につけることができます。
条文に付随する各論点がなぜ生まれたのかを過去の判決の実例(判例)から学び、内容の理解だけじゃなく、条文を解釈する力も付けていきます。
基礎演習やゼミでは、教授と一番近い距離で学ぶことができます。
プレゼンテーションを行い、学生同士が議論する形式で、疑問点や不明点が出れば、教授が丁寧に説明し、サポートしてくださいます。
時事や理論を織り交ぜた説明や議論によって、教科書で終わらない、知識習得に励むことができます。
法学部で過ごした4年間は、これから法律を解釈し適用するための礎になると思います。
?一日のスケジュール
0:00-6:00 睡眠
6:00-6:30 身支度
6:30-9:00 通学
9:00-12:35 授業や自習
12:35-13:25 昼食
13:25-17:00 授業や自習
17:00-19:30 帰宅
19:30-20:30 夕食
20:30-0:00 フリ二ノ宮 琉ータイム
11号館で友人と食べる昼食は最高でした。
授業日程では必ず授業を取らない1日を入れていたため、勉強やアルバイトなど自分の時間を大切にするメリハリができました。
また、授業の合間や通学、帰宅時に課題や試験の勉強をしていました。

?将来について
高校生の頃からの夢を叶え、防衛省の外局である防衛装備庁に入庁することが決まりました。
ゼミナールでミサイル防衛や他国の防衛装備について学ぶ機会があり、関心があったため装備品を調達?管理できる防衛装備庁に決意を固めました。
防衛の要である装備の適正管理や調達が主な業務であり、日々日本の平和を守る一員となって働けることに誇りを持っています。
新入生には大学4年間で達成出来るような夢を1つでも持ってほしいと思います。
就活だけでなく、留学やスポーツなど自由に夢を持ち、達成する成功体験を積んでほしいです。
困難の先にしか成功はなく、夢なき者に努力はできません。
その努力や体験は、折れない芯となり自身を助けてくれます。
(2024年度卒)
防衛省 防衛装備庁 入庁
二ノ宮 琉

? 法学部を選んだ理由を教えてください。
私は、世の中の秩序を保つために必要不可欠な「法学」という学問を、深く勉強したいと思い、法学部を選びました。法律は私たちの生活を支える最も重要なもので、法律があるからこそ、私たちは日々安全に生活することができます。何かトラブルが発生した際には、法律は自分の身を守るための武器となります。法律を知らないために、不利益を受ける可能性があります。それほど大切な法律を学ぶために、法学部に入学しました。
? 法学部での学び?課外活動について教えてください。
法学部では、六法で法律の条文を参照しながら、条文の内容や解釈の仕方などを学びます。法律は抽象的に書かれているので、理解することが難しいと感じることがありますが、判例で具体的な事例を条文に当てはめ、理解を深めていきます。
少人数で開講されるゼミナール(ゼミ)では、憲法をはじめとしたさまざまな法律を専門的に学習します。私が所属していた刑法のゼミでは、一つのテーマに関してグループごとにプレゼンテーションをしたり、ゼミのメンバーで裁判傍聴に行ったりしました。大人数の講義とは違い、ゼミは少人数で特定の分野に関する学習を行うので、より深く学ぶことができました。

? 私の将来について!
私は、将来地方公務員になり、地域活性化に役立ちたいと思っています。地方には、まだまだ知られていない魅力的な場所が数多くあります。そうした素敵な場所を積極的にアピールし、地方をさらに活気づけることができたら良いなと思います。多くの人を地方に呼び込めるような、魅力的な街を作りたいです。
(2023年度卒)
北村 啓輔さん

? 法学部を選んだ理由を教えてください。
中学3年生の時に、社会科の公民の授業で法律に関する内容が扱われていて、その内容にとても興味を持ったことが私と法律の出会いでした。私には中学生のころから抱いている夢があり、高校生の時に大学や学部を調べてみると、法学部がその資格を取得できる学部の中に含まれていたため、法学部に進学しました。実際、法律を学んだことで、自身の知識や物事に対する新たな見方を獲得できたので、正しい選択でした。
? 法学部での学びについて教えてください。
「法律」と聞くと、堅くて難しいイメージを抱きがちです。しかし、法律という学問は、多くの場合大学から学び始めるので、1年次の段階では基礎?入門から先生方がとても丁寧に教えてくださるので、心配はいりません。2年次になると徐々に法律の専門科目を履修することができます。どれも興味深い内容で面白かったです。中には、模擬裁判のシナリオを考えるようなものもありました。3年次以降はより専門的な内容の科目を履修できるようになり、「ゼミナール」と言われる演習科目もあります。私は、刑法分野の演習を履修しました。授業内でプレゼンテーションする機会があり、資料作りや仲間と協力して作業をするという時間が印象的でした。

? 大学の課外活動は何をしていますか?
課外活動として、ジャズ研究会に所属しています。ジャズ研究会は、私が中学高校と吹奏楽部に所属していたこともあり、大学でも楽器を続けたいという思いで参加しました。ジャズという音楽のジャンル自体が初めてだったのと、吹奏楽とは異なる楽器を担当したので最初は戸惑いもありましたが、大学で新しいことが始められていい刺激になりました。
(2022年度卒)
加藤 梓紗さん