法学部では6月4日に湘南キャンパス11号館で、3年次生を対象とした「就職セミナー」を開催しました。夏季休暇中のインターンシップ参加者が年々増えていることから、この時期に企業選びのポイントや選考対策を学んでもらうことを目的に実施したものです。当日は約120名の学生が参加しました。
初めにリクルートキャリアの熊谷信裕氏が登壇。求人倍率の推移やインターンシップの概要について紹介し、「就職活動が本格化する来年3月までの”準備期間”の過ごし方はとても重要です。インターンシップは、『社会人になるとはどういうことか?』『仕事とは何か』について学べる貴重な機会。就業体験を受けて志望する企業の判断基準を養う気持ちで挑戦してみてください」と語りかけました。また、同社が運営する「リクナビ」アプリの活用方法を説明し、学生たちは志望職種や希望する働き方などからAIが導く「自分に合う企業」を検索しました。続いて、マイナビの三浦恵美氏が登壇し、インターンシップの選考対策を紹介しました。自己PRと志望動機を明確にすることが重要とし、「マインドマップ」や「ライフラインチャート」など自己分析の方法を紹介。学生たちは、大学生活で取り組んでいることや、それを通じて学んだことをワークシートに記入し、自己PRの作成方法を学びました。参加した学生からは、「来年の3月までまだ時間があるけれど、今のうちに自己分析やインターンシップなどの準備をしっかりしておく重要性がわかりました」といった声が聞かれました。