法学部の田中秀樹教授が中国?北京市で開催された「第5回中日商事法研究会」に参加しました

法学部法律学科の田中秀樹教授が、11月2、3日に中国?北京市の清華大学で開催された「第5回中日商事法研究会」(主催=清華大学、東京大学)に招聘され、日本のIPO(新規株式上場)制度について報告しました。同研究会は、日本と中国の有力な商法研究者および実務家などが参加し、両国における商事法に関する重要なトピックについて議論を行うことを目的としています。

今回は、「IPO制度」「資本制度」「支配株主規制」の3項目をテーマに実施されました。各テーマに関する両国それぞれの制度について参加者が報告した後、活発にディスカッションが行われました。田中教授は、「日中の商法研究者および実務家と議論を行ったことにより、商事法に関する最先端のトピックについて日本法および中国法両方に関する知見を深めることができ、大変貴重な機会となりました。研究会を通じて得られた日中研究者とのネットワークも含め、今後の教育と研究に生かしていきたいと思います」と話しています。

「第5回中日商事法研究会」報告記事(清華大学ホームページより)