法学部の学生が千葉大学大学院専門法務研究科(法科大学院)に合格しました

法学部法律学科4年次生の若梅大輔さんと浅野柊平さんがこのほど、千葉大学大学院専門法務研究科(法科大学院)に合格しました。司法試験の受験資格を得られる法科大学院への進学を目標に勉強に励み、今年4月から、法学既修者を対象とした2年コースに入学する予定です。

若梅さんは大学入学時から弁護士を志し、法科大学院入学試験に向けて勉強に取り組んできました。「学部の授業の予習復習や法学検定試験の受験、他大学の学生とのオンライン勉強会など自分なりの学習方法を考え、授業時間外も法科大学院出身の先生方のオフィスアワーを活用するなど試験に向けた対策に取り組んでいました。それでも“あの時もっとこうしていればよかった”と思うことはたくさんあるので、法曹の世界を志す後輩の皆さんは早めに目標を定めて行動することをおすすめします。地域に密着した弁護士を目指しているので、民事法を扱うゼミで学んだ経験を将来に生かしていきたい」と語りました。浅野さんは、3年時にゼミで若梅さんと出会い、自身も法科大学院への進学を決意。「これまでは、定期試験でいい点数を取るための勉強方法でしたが、進学を決めてからは、理論をしっかりと理解して、さまざまな事例問題に応用できるようにするための学習方法に切り替えました。法学部は先生方との距離が近く、すぐに相談できる環境。それが試験結果につながったと感じています」と振り返ります。

2人のゼミを担当した鈴木宏昌准教授は、「これまでも法科大学院を経て弁護士になった先輩はいますが、国立大の合格者を輩出できことは、後輩たちの刺激に繋がります。意欲的に取り組んできた結果が試験での成果につながったのだと思います」と語ります。また、本学部のキャリア支援実行委員会主査を務める田中秀樹教授は、「日ごろから判例をよく読み、自分で調べても分からないところは積極的に質問するなど、二人とも自分を磨く力が優れていると感じます。一方で学部の中には、意欲があっても勉強方法や相談相手が分からず埋もれてしまう学生がいる可能性もあります。今後は学部としてキャリア形成に関する説明会やガイダンスの回数を増やすなど、意欲ある学生の背中を押すような体制を整えたい」と話しました。