「面接対策講座」を実施しました

法学部では2月23日に湘南キャンパス11号館で、3年次生を対象にした「面接対策講座~3月1日から就活実質スタート~」を開催しました。この講座は就職活動を目前に控えたこの時期に、面接に関する概要を学ぶとともに、模擬面接を体験して対策法を身につけてもらうものです。当日はリクルートキャリアの熊谷信裕氏を講師に、約50名が参加しました。

はじめに本学部就職委員長の玉巻弘光教授が、「就職活動の解禁はすぐ目の前に迫っていますが、焦らずに授業が本格的に始まる4月中ごろまでにできるだけ準備をすすめてください。キャリア就職センターや図書館のデータベースを大いに活用して情報を集めるとともに、この講座を本番に生かしてください」とあいさつしました。熊谷氏が面接の選考におけるポイントや面接の種類、内容を説明し、「第1印象が合否に大きな影響があります。あいさつと笑顔を大切にしてください。また、グループ面接では他の参加者の話を聞くことも忘れてはいけません」とアドバイス。続いて、学生らは自己紹介や学生時代の活動などを配られたワークシートに書き込みました。

次にそのワークシートを参照しながら、模擬面接を実施。壇上に上がった10名の学生が、5名ずつのグループ面接を体験し、見学した学生らはよかった点などの感想を述べました。熊谷氏は具体的な修正点を指摘したうえで、「社風が自分に合っているかを自分なりに考えるなど、十分な事前準備が面接でも役立ちます。また自己PRはまとめるだけでなく、誰かに聞いてもらう練習も必要です。今日の模擬面接を参考に頑張ってください」とエールを送りました。

参加した学生からは、「自己PRが苦手なので、アドバイスを受ける中で実際に準備するポイントがよく分かりました」「消極的な性格なので、模擬面接でどのように自分を表現すればいいのか悩んでいましたが、今日の体験を参考にして自分なりに考えたい」「面接が実際にどのように行われるのか知る機会がなかったので、模擬面接を見学しているだけでもとても参考になりました」などの声が聞かれました。

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