法学部では4月下旬から5月上旬にかけて、図書館の利用法に関するガイダンスを実施しました。本学部では、湘南キャンパス11号館に、法学関連の雑誌を所蔵する「法学部図書室」と裁判例などのデータベースを学生が自由に検索できるコンピューターをそろえた「端末室」を開設し、学びをサポートする体制を整えています。ガイダンスは約270万冊の蔵書を持つ付属図書館も合わせて、効果的な利用法を習得することで学習に生かしてもらおうと毎年行っているものです。
5月17日のガイダンスでは、付属図書館の職員が利用上の注意事項を説明し、蔵書検索システム「OPAC」の使い方や貸し出し?予約などのシステムを紹介。また端末室では、友人同士で協力しながら最高裁判所の判例や関連書籍、新聞記事を実際に検索し、使い方を学びました。学生たちは、「それぞれの部屋の基本的な使い方はわかったので、授業の課題で必要になったときには利用したい」と話していました。