グルーバルシチズンカレッジとして初となる論文博士授与を執り行いました

本学では今年度より、学部学科や大学院の研究課程、研究所などをとりまとめた「カレッジ」を中心とした新しい教育研究体制がスタートしています。1月26日に、このカレッジとして初めて実施する「大学院論文博士学位記授与式」が、グローバルシチズンカレッジ※にて執り行われました。

今回は、内田剛本学法学部法律学科講師に「博士(法学)」の学位が授与されました。博士論文の題目は「職務著作制度の基礎とその現代的意義」です。4号館で開いた授与式では山田清志学長から祝辞とともに学位記が手渡され、大学院法学研究科の小林隆研究科長からメダルが贈られました。

内田講師は、「コロナ禍の中でもご配慮いただき、関係者の皆さんに感謝しています。個別に学位記を授与していただくセレモニーは、現在論文を執筆中の研究者にとって励みになることだと感じています。私自身も、今後も博士の学位を糧に研鑽を積んでいきます」と話しました。

※グローバルシチズンカレッジ=法学部、政治経済学部、経営学部*、国際学部*、観光学部、情報通信学部、大学院法学研究科、同政治学研究科、同経済学研究科、同情報通信学研究科などで構成(*は22年度開設)