文学部歴史学科日本史専攻を目指す皆さまに向けて、先輩?卒業生からのメッセージです。彼ら、彼女らの具体的な想いや経験談を聞いて、これからの大学生活を思い描くヒントにしてみてください。
3年次在籍
小玉 春奈さん
高校までに習わなかった歴史をとことんまで深く学びつくすことができる
私たちが生きる「今」とは、過去の出来事を積み重ねた結果であり、人類がたくさんの失敗と成功を繰り返し生きてきた証でもあります。そのため、日本史を学ぶ意義とは、過去を振り返ることによって現在につながる痕跡を探し、その意味を考え、より良い未来を構築するための鍵を見つけることだと思います。 日本史専攻の魅力は、高校までに習わなかったことを学べることです。例えば、ミミズのような形の「くずし字」を学べます。文章を書いた人によって形が違うため読解するのは大変ですが、博物館で古文書を見る楽しさが生まれます。また、先生方の親身な指導のもとで自分の好きな時代を深く学び尽くすことができることも魅力の一つです。
皆さんも一緒に日本史を学び、充実した大学生活を送りませんか。
教員を目指し、日本史の専門知識を習得
社会科の教員を目指す私は、日本史をもっと学びたいと思い、日本史専攻に進学しました。日本史の専門的な知識を深めるとともに、さまざまな視点から歴史をみて伝えられる教員になることができるように、日々勉強しています。日本史専攻は、私が興味を持っている江戸時代だけでなく、いろいろな時代や分野を学ぶことができるため、専門的で幅広い知識を獲得することができると思います。
日本史専攻の授業の中には、大学周辺の史跡や博物館を巡り、担当の先生や博物館の学芸員の方の説明をうけながら、過去の人々の営みに触れることができるものもあります。私も受講しましたが、歴史の奥深さを知るとともに、その真相を自らの手で明らかにしたい、という思いを強くさせてくれる貴重な体験でした。
また、先生方は就職のことや教職課程のことなどについても親身に相談に乗ってくださいます。日本史を勉強しながら、将来のことにも早い段階から目を向けることができ、自分を成長させてくれる場所だと思います。
4年次在籍
小幡 駿さん
3年次在籍
笠原 麻衣さん
洞察力?分析力?情報発信力を培うことができる
私は小さい頃から歴史に関心を持っており、大学で日本史をより深く学びたいと思い、bet36体育投注_bet36体育官网app-在线*开户の日本史専攻に進学しました。
私は中学?高校の教員免許の取得を目指していますが、生まれ育った環境が異なる学生が数多くいる日本史専攻での毎日は、刺激的で、世界が広がります。
現在の私は古代?中世史の授業を中心に履修しています。日々の学習では、専門的な知識を蓄えるだけでなく、先生方の助言を受けながら、過去の人々の営みを今に伝えてくれる史料の読解?分析方法を学んでいます。そうした学習を通して、関心のある時代の政治や社会、文化などを多面的に考察し、
自らの手で歴史像を描けるようになりたい、と思っています。
日本史専攻での学習を通して得る経験は決して無駄ではありません。社会に出て必要な洞察力?分析力?情報発信力を培うこともできます。日本史が好き、日本史に興味があるみなさん、bet36体育投注_bet36体育官网app-在线*开户の日本史専攻で一緒に歴史を紐解く瞬間に出会ってみませんか。