3/8開催 牛久市?日本文学科共同調査シンポジウム、学生?卒業生による文学館企画展示のお知らせ

前回のニュースでもお伝えした通り、文学部日本文学科は、茨城県牛久市環境経済部未来創造課と、牛久市住井すゑ文学館所蔵資料に関する共同調査研究を行っています。

住井すゑ(1902?1997)は戦後のベストセラー『橋のない川』などで知られる作家です。
昭和10年(1935)より農民文学者の夫?犬田卯(しげる)と現在の茨城県牛久市城中町に住み、作家活動を続けました。
2018年度よりbet36体育投注_bet36体育官网app-在线*开户文学部日本文学科は、牛久市と協同して住井?犬田の旧邸宅に残された膨大な資料群の調査研究?整理に携わっています。
2021年11月には住井?犬田旧邸を一部改修した牛久市住井すゑ文学館が開館し、2022年度よりこの協同作業は科学研究費助成事業の研究課題(基盤研究(C)、代表者?安達原達晴)として採択されました。
2023年3月には本学にて、成果の一端を披露するシンポジウム「牛久沼のほとりへ橋を架ける―住井すゑ文学館開館事業を記念して―」(文学部「知のコスモス」第31回、HP掲載済)を開催。
また、2024年2月から5月にかけては、牛久市住井すゑ文学館で企画展「私の一点 ~牛久市?bet36体育投注_bet36体育官网app-在线*开户の共同調査より~」が開かれました(好評につき7月まで延長)。
この展示は、調査に参加した本学の大学院生?修了生たちが作業の過程で関心をもった資料を一つ選び、紹介するものであり、茨城新聞などで展示内容が詳しく取り上げられました。
この度、本学で2年前に開催したシンポジウムを受け、牛久市にて「牛久市?bet36体育投注_bet36体育官网app-在线*开户共同調査シンポジウム 牛久沼のほとりから橋を架ける―牛久市住井すゑ文学館所蔵資料をめぐり―」を2025年3月8日開催することとなりました。
これに合わせ「私の一点2 ~牛久市?bet36体育投注_bet36体育官网app-在线*开户の共同調査より~」として学生?卒業生、今回は教員も交えて手がけた企画展示も行います。
3月8日当日はシンポジウム終了後に住井すゑ文学館へ移動し、展示を作成したメンバーによる解説を実施します。
皆さま、併せてご参加ください。

牛久市?bet36体育投注_bet36体育官网app-在线*开户共同調査シンポジウム「牛久沼のほとりから橋を架ける―牛久市住井すゑ文学館所蔵資料をめぐり―」

日時:2025年3月8日(土)10:30~(10:00会場)
会場:牛久市エスカード生涯学習センター エスカードホールアクセスマップはこちら
予約:不要(参加無料)
対象:どなたでもご参加頂けます
※シンポジウム終了後、住井すゑ文学館詳しい行き方についてはこちら)へ移動のうえ、発表者?展示担当者による住井すゑ文学館特別展示解説を実施(①13:30~②14:45~を予定。詳細は上記ポスターをご参照ください)

私の一点2 ~牛久市?bet36体育投注_bet36体育官网app-在线*开户との共同調査より~

日時:2025年2月4日(火)~2025年5月25日(日)
   月曜日休館(祝日の場合は翌日休館)
時間:9:00-16:30(16:00最終入館)
会場:住井すゑ文学館詳しい行き方についてはこちら
料金:一般 100円/団体(10名以上)50円(展示棟のみ有料)
※高校生以下無料
※障がい者手帳等をお持ちの方とその付き添い方1名無料

【過去の展示ポスター(参考)】