朝日新聞の9月8日の記事で、歴史学科考古学専攻の松本建速教授が指揮をとる金堀沢遺跡の調査が紹介されました。(https://www.asahi.com/articles/ASP976Q7SP80ULUC00V.html)
この遺跡は、2014年から2019年までの発掘調査で、縄文時代早期から平安時代までの生活が断続的にあったことがわかっています。今年は、8月29日~9月3日にかけて、松本教授と同じく考古学専攻教員の宮原俊一准教授の2名が遺跡の電波探査を実施しました。探査機を使い、遺跡を発掘調査することなく、地下に埋もれている昔の人々の活動の痕跡を知ろうという試みです。果たして電波の力でどのようなことが読み取れるでしょう。現在、解析中です。今回はコロナ禍で、学生の参加はかないませんでしたが、六ヶ所村立郷土館の菅野剛志さん(本学大学院修了)にご協力いただき、たいへん楽しく調査できました。