海洋学部環境社会学科では2月14日に、静岡市東部勤労者福祉センター「清水テルサ」で「2014年度卒業研究ポスター発表会」を開催しました。本 学科は2011年4月、「人、海、社会、環境」をキーワードに、人間と自然とのかかわりを考え、持続可能で安心?安全な社会を創造できる幅広い視野を持つ 人材の育成を目標に設置されました。学生たちは授業や課外活動などを通して、環境問題や社会課題への取り組みにかかわる知識を学び、技術の修得に励んでい ます。
この発表会は、本学科初の卒業生となる第1期生が、地域住民に対して学びの成果を報告することを目的に開いたものです。学生が卒業研究として取り組 んだものの中から、地域との関連性や時事性、ゼミ発表などで好評だった研究などさまざまな観点から「環境教育と保全」「環境の科学と技術」「清水?三保の 地域課題」「防災」「経済と社会」など多様な分野にわたる20件を選出。ポスター発表を実施しました。当日は、地域住民をはじめ、近隣の高校生や大学生な ど約40名が参加。発表後は活発に意見が交わされました。