海洋学部航海工学科海洋機械工学専攻の学生が大型船の進水式を見学しました

海洋学部航海工学科海洋機械工学専攻の学生が4月30日に、清水キャンパスの近隣にあるカナサシ重工で行われた大型船の進水式を見学しました。同学部の卒業生であるカナサシ重工の村上啓二社長から招待を受け、日ごろから造船技術を学んでいる本学科の学生12名が参加しました。

進水式では紅白の餅をまいて完成を祝う様子や建造された船舶をつないでいる「支綱」を切る支綱切断などを見学。今回建造された船は全長112m、総トン数5850トンと大型のLPG(液化石油ガス)運搬船。船が陸上の船台から海へ滑り出す際、学生たちは驚きの表情を見せていました。同行した遠山泰美教授は、「キャンパスのある静岡市清水区は造船会社が多くあり、造船工学を学ぶのに恵まれた場所です。大型船の進水式に参加することで、今まで以上に造船業への興味を高めるきっかけにしてもらいたい」と話しました。

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