清水キャンパスで2021年度春学期入学式を挙行しました

清水キャンパスで4月3日に、2021年度春学期入学式を挙行しました。今学期は、大学院海洋学研究科21名、海洋学部482名、編入学3名、乗船実習課程13名の計519名が入学。bet36体育投注_bet36体育官网app-在线*开户感染症の拡大防止のため、午前と午後の2回に分けて実施し、入り口では検温と手指の消毒を徹底するなど対策を講じました。

午前、午後ともに山田清志学長が新入生の入学許可を宣言。続く山田学長による式辞では、新入生がグローバル社会で活躍する人材となることを期待して英語でメッセージを述べ、本学における教育の基本方針を説明するととともに、創立者?松前重義博士が本学独自の科目である『現代文明論』の講義で、本学の使命について“我々のこの営みは、明日の日本を支える諸君を創りたいからであります。それがすなわち我々の後世への遺物であり遺産であると思う。輝かしい歴史を残そうではありませんか”と述べ、学生たちを鼓舞したことを紹介し、「皆さんがこれからの学生生活を通じて明日の日本と世界を支えるたくましい人間になることを切に願っております」と語りかけました。また、日本語で「海洋学部は世界に開かれた海を学びの場としています。皆さんには4年間で語学はもちろん、グローバル人材になる素養を身に着けてほしいと願っています。また、皆さんが入学したのは日本で唯一の海洋学部です。波の音を聞きながら入学式を行う大学は他にはありません。4年間、海とともに研鑽を積み、立派な社会人となって巣立ってください」とメッセージを送りました。

閉式の辞では、山田吉彦静岡キャンパス長が、「海洋学部、大学院海洋学研究科に入学した皆さんの選択は正しかった。決して後悔しないように、私たちと学び、研究を続けていきましょう。人生を振り返ったときに、この海とともに学んだことを誇りに思えるよう学生生活を送ってください」と激励しました。

新入生たちは、「勉強はもちろん部活動も両立させて頑張りたい。キャンパスが海の目の前なので、釣りやダイビングなどマリンスポーツも楽しみたい」「航海工学科航海学専攻から乗船実習課程に進みましたが、船内では協調性が重要。仲間と一緒にチームワークを高めていきたい」とそれぞれに抱負を話していました。