医学部

医学科

先輩?卒業生からのメッセージ

医学部医学科を目指す皆さまに向けて、先輩?卒業生からのメッセージです。彼ら、彼女らの具体的な想いや経験談を聞いて、これからの大学生活を思い描くヒントにしてみてください。

医師
小塚 和美さん

医学部での6年間は貴重な経験の連続
あらためて、良医を目指して全力疾走中

bet36体育投注_bet36体育官网app-在线*开户医学部医学科では、1年次から臨床実習がスタートする4 年次前半まで、7?8名程度のチームに分かれて学修を進めていきます。私のチームには、さまざまなバックグラウンドを持った人が多く、大いに刺激を受けました。チームの指導を臨床系と基礎系の先生が1名ずつ担当してくれたので、手厚いサポートを受けることができました。感染症の授業などでは、夏休み期間中にもかかわらず、夏期講習を開催してくれたりと教育熱心な先生が多くいらっしゃるのもbet36体育投注_bet36体育官网app-在线*开户医学部医学科の特長です。医学科での6年間で身に付いたのは、自ら問題を解決するスキルです。現在、臨床研修医1年目でさまざまな診療科での診療を経験する際も、なぜこの検査をやるのか、なぜこの治療を選択するのかといった疑問は放置せず、すぐに自分で調べて解決するようにしています。

医師として、実際の臨床の現場で日々診療に携わっていると、もっと時間がほしいと感じることもあります。そういう意味では、学生の時の臨床実習のほうが、患者さんとのコミュニケーションに十分な時間を割けていた気がします。学生として患者さんに向き合う際、当初はとても緊張しましたが、経験を重ねるうちに、日常会話などを交えながら、患者さんの生活背景や治療に対する気持ちを率直に聞ける機会になりました。そのとき培ったコミュニケーションスキルは、現在でも大変役だっていると実感しています。

チャンスはすべて生かして、医師になる夢を叶える

医学部医学科への進学を本格的に目指したのは、高校3年生のときでした。浪人生活でモチベーションを維持する自信がなかったので、できれば現役合格を目指し、一般?センター利用(現:大学入学共通テスト)の受験しか念頭にありませんでした。そんな中、6月頃にbet36体育投注_bet36体育官网app-在线*开户医学部医学科にAO入試(現:総合型選抜)が新設されたことを知り、大きなチャンスと考え、挑戦することにしました。まずは、センター試験での得点率80%を目標にした勉強をスタート。重要な夏休み期間は文化祭の実行委員の活動が忙しく、勉強との両立が危ぶまれましたが、文化祭終了後は、集中して勉強に取り組むことができました。

3年次在籍
中村 公紀さん
4年次在籍
川部 大志さん

文系出身であっても社会人の経験を活かして挑める医師への道

教科書を出版する企業に勤めて3年。日本の教育を支える仕事にとてもやりがいを感じていましたが、会社が推進するバリアフリー活動を通じて医療への関心が芽生え、医師を志す決意をしました。しかし、大学での専攻は英文学で、理系科目とは無縁の文系。医学部医学科への編入学を目指すにあたり仕事と勉強の両立は難しいと判断し、会社を退職して受験勉強のみの生活に切り替えました。bet36体育投注_bet36体育官网app-在线*开户医学部医学科は、留学制度やHMEPといった英語を生かせる機会が非常に多くあり、英語が得意な文系出身の私にも多くの可能性を感じられる場所です。