医学部看護学科の大山准教授に外務大臣から感謝状が贈られました

医学部看護学科の大山太准教授にこのほど、外務大臣から感謝状が贈られました。2023年2月に発生した地震で被害を受けたトルコ共和国における国際緊急援助隊としての活動が顕彰されたものです。21年以降に派遣された国際緊急援助隊員を対象とした感謝状授与式とレセプションが8月1日に外務省飯倉公館で行われ、上川陽子外務大臣らから隊員に対する感謝の意が表されました。

国際緊急援助隊は、海外における大規模な災害に際し、被災国の政府または国際機関の要請に応じて派遣されます。災害医療、救急看護が専門の大山准教授は、医療チーム、救助チームに所属しており、2023年2月23日から3月8日まで国際緊急援助隊?医療チームの一員としてトルコで支援に取り組むなど、世界各地の災害現場で活動してきました。

大山准教授は、「国際協力の意義を深く理解し、快く送り出してくれる大学と学科の先生方、学生たちの協力のおかげで隊員として貢献できています。多様な文化的?社会的背景を持つ人々への医療支援のあり方や、多職種との連携といった多くの経験や学びを研究?教育に生かすとともに、学内はもちろん一般の人々にも還元していきたい」と話しています。