医学部付属病院「院内学級」のクリスマス会に読売ジャイアンツの3選手が参加しました

伊勢原キャンパスの医学部付属病院小児病棟を11月26日に、本学体育学部の卒業生で読売ジャイアンツに所属する大城卓三選手と中川皓太選手、山﨑伊織選手が訪問。伊勢原市立伊勢原小学校と同中沢中学校の分室として設置している院内学級「東海学級」のクリスマス会に参加しました。同チームの社会貢献活動「G hands」の一環で、闘病中の子どもたちを励まそうと訪れているものです。3選手は、昨年度まで硬式野球部の先輩である菅野智之選手らが続けてきた活動を引き継ぎ、子どもたちと交流しました。

ユニホーム姿の3選手とマスコットのジャビットが登場すると、子どもたちは目を輝かせ、大きな拍手で歓迎。輪投げと的当てゲームで選手たちと“真剣勝負”をした後、キャッチボールを楽しみました。質問コーナーでは、日ごろの練習などに関する質問が上がり、選手たちは一つひとつ丁寧に回答。最後に、サンタクロースに扮した3選手がプレゼントを手渡し、記念撮影しました。子どもたちは、「とても楽しかった。また会いたい」「ジャビットくんがかわいかった。一生の思い出になりました」「サインをもらえてうれしかった」と笑顔を見せていました。その後、選手たちはクリスマス会に参加できなかった子どもたちの病室を訪れ、ベッドサイドで励ましの言葉をかけました。

2回目の訪問となった大城選手は、「自分のプレーで子どもたちに夢を与えられたらうれしい。今後も後輩たちとこの訪問を続けたい」と語り、中川選手は、「野球場に足を運ぶのが難しいお子さんもいるので、活躍してたくさんテレビに映ることで元気を届けたい」とコメント。初めて訪問した山﨑選手は、「子どもたちから力をもらった楽しいひとときでした。プレーを通じて元気を送れるよう、来年も頑張ります」と話していました。