医学部付属病院院研究イノベーションセンター生命科学統合支援室が、11月15日にウェブサイトを開設しました。本支援室は、生命科学分野における研究?教育支援の充実を図るため2024年度の組織改編により設立。多様な研究機器の共同利用施設「生命科学統合支援センター」を管理?運営するとともに、タンパク質や核酸に関する実験?分析、動物実験、各種顕微鏡による観察、データ解析といった高度な専門知識と技術を生かした研究支援や医学部生らへの教育支援活動を展開しています。
ウェブサイトでは、業務内容や成果、実績をはじめ、技術職員の日々の業務やキャリアパスも紹介。岡田義則室長は、「さまざまな研究機器に精通したスタッフのスキルや多彩な取り組みを広く学内外にアピールし、人材と機器を活用してもらうことで本学の研究力向上に寄与したい」と話します。
広報担当の伊嵜早苗さんは、「支援室の活動を知ってもらうのはもちろん、技術職員にスポットを当てることで、支援室を“魅力ある就職先”として学生たちの選択肢に加えてほしいと考えました。支援室と支援センターに蓄積された技術を全学に周知し、共用機器のより効果的な運営につなげるとともに、多様な分野の研究者をつないで共同研究を促進するハブ機能も担えるよう努めていきます」と話しています。
※生命科学統合支援室のウェブサイトはこちらからご覧いただけます。
https://dlss.u-tokai.ac.jp/