「2024年度医学部プロジェクト発表会」を開催しました

医学部と医学部付属病院では3月11日に伊勢原キャンパスで、「2024年度医学部プロジェクト発表会」を開催しました。両機関では、学生や保護者、患者さんや他の医療機関等から信頼されるとともに、教職員が“最高の教育と医療を提供している”という自信と喜びを感じられる学部、病院を目指し、2022年から10項目からなるプロジェクトを展開しています。この発表会は、3年間の取り組みや進捗状況を共有するために実施したものです。オンラインも併用し、本キャンパスの教職員や学生、大学院生ら多数が参加しました。

プロジェクトは、3つの枠組みで構成しています。1つ目は、学園マスタープランに基づく「国家試験対策」「公的研究費獲得」「日本版ホスピタリストの配置」。2つ目は、新医学部棟(1号館)の建設に連動して教育?研究の充実を目指す「スポーツ医学の拡充」「災害医学の拡充」「ゲノムバンクの充実」です。3つ目として、多様な連携を進める「多職種の連携」「熊本大学との連携」を設け、さらに、これらの8テーマを支えるインフラを整備するため、「AIの活用」「働き方改革」を設定。プロジェクト委員会の下、それぞれワーキンググループを設置して推進しています。

発表会では、初めに森正樹医学部長(副学長?医系担当)が登壇。「このプロジェクトは、本学が医学部を有する大学の中の“オンリーワン”になるために何が必要かを考え、力を結集してそれを実現することを目指してスタートしました。3年間の成果を共有して意見を交わし、さらなる発展につなげてください」とあいさつしました。続いて各グループの代表者らが、現状や課題、今後の計画などを発表し、活発な質疑応答や意見交換を行いました。

総評では病院本部の飯田政弘本部長が、「いずれも素晴らしい成果を上げていると感じました。皆さんの努力に敬意を表します。本プロジェクトは、創設50周年を迎えた医学部と付属病院が創設100年に向けて掲げたビジョンである“先駆ける医学部?付属病院”を実現するための戦略でもあります。ぜひこのプロジェクトを成功させてほしい」とコメント。最後に渡辺雅彦病院長が、「3年間ワーキングを重ねることで、ここまでプロジェクトが進化するのだと感動しています。さらなる進展を楽しみにしています」と結びました。

※各プロジェクトの代表発表者は下記のとおりです。
【学園マスタープランの推進】
◇国家試験対策
 川田浩志教授(副学部長、医学科長、内科学系長)
◇公的研究費獲得
 秦野伸二教授(副学部長、大学院医学研究科長、基礎医学系長)
◇日本版ホスピタリストの配置
 小澤秀樹教授(副学部長、総合診療学系長)

【新医学部棟(1号館)の建設に伴う教育?研究の充実】
◇スポーツ医学の拡充
 酒井大輔教授(外科学系整形外科学領域)
◇災害医学の拡充
 大上研二教授(副学部長、専門診療学系長)
◇ゲノムバンクの充実
 秦野伸二教授(副学部長、大学院医学研究科長、基礎医学系長)

【連携事業】
◇多職種の連携
 中村直哉教授(基盤診療学系病理診断学領域主任)
◇熊本大学との共同
 渡辺雅彦教授(医学部付属病院長、副学部長、外科学系長)

【インフラ整備】
◇AIの活用
 小川吉明教授(付属病院診療情報部長、内科学系血液?腫瘍内科学領域)
◇働き方改革 
 酒井大輔教授(外科学系整形外科学領域)