医学部看護学科が新入生研修会を実施しました

医学部看護学科では4月5日に伊勢原キャンパスで、新入生研修会を実施しました。新入生が本学のシステムや学生生活に慣れて学びの方向性を見いだすとともに、多くの友人をつくる機会にしてもらおうと、伊勢原学生会に所属する看護学科の学生約20名が企画?運営したものです。学生生活に関する説明やレクリエーションを通じて、新入生と上級生、教員が交流しました。

初めに学生会のメンバーが、年次ごとの学修内容や学生生活について説明。履修登録や受講の際の留意点、保健師課程の概要をはじめ、部活動や学生会活動についても紹介しました。続くレクリエーションではグループ対抗クイズで親睦を深め、最後に学修の拠点となる3号館の実習室や図書館、学生コミュニティセンターなどを見学しました。

新入生は、「課題の提出や試験対策、講義資料の整理方法といった細かな点まで教えていただき、授業開始に向けて心の準備ができました」「仲間と打ち解けただけでなく先輩や先生方とも親しくなり、学生生活がさらに楽しみになりました」と笑顔を見せていました。中心になって企画した3年次生の新井来望さんは、「学修やキャンパスライフに役立つ情報を学生の視点から紹介したいと考え、先生からのリクエストを盛り込みながら内容を検討しました。この研修が、新入生が多くの仲間をつくって学生生活を充実させるきっかけになればうれしく思います」と話していました。

1年次生の指導教員幹事を務める森祥子准教授は、「少し緊張気味だった新入生ですが、和やかな雰囲気の中で楽しみながら先輩や仲間との絆を深めてくれたと思います。企画運営した上級生はとても頼もしく、下級生のよいロールモデルになってくれました。学生たちには、看護学を学ぶという同じ目標を持つ仲間として学年を問わず協力し、共に成長してほしい」と期待を語っていました。