医学部看護学科では4月8日に伊勢原校舎で、新入生研修会を実施しました。新入生が早期に本学のシステムや学生生活に慣れて学びの方向性を見出すとともに、多くの友人をつくる機会にしてもらおうと、学生会に所属する本学科の2、3年次生10名が企画?運営したものです。学校生活に関する説明やキャンパスツアー、レクリエーションを行い、新入生と上級生、教員が交流しました。
前半はクラスごとに4教室に分かれ、学生会のメンバーが各年次のカリキュラムや履修登録の方法、病院実習、養護教諭課程、保健師課程などについて説明。伊勢原祭(建学祭)やサークル活動、キャンパスライフについても紹介しました。後半は、学びの拠点となる3号館の演習室や図書館、学生コミュニティセンターなどを見学しながら1号館の講堂に移動。クラス対抗クイズなどのレクリエーションで学生同士や指導教員との親睦を深めました。
レクリエーションの司会を担当した3年次生は、「慣れない環境で、しかもコロナ禍にあって不安を感じている新入生に、学生の視点から授業や学生生活についてアドバイスするとともにクラスの仲間や先生方と親しくなる機会をつくり、期待を持って学生生活を始めてほしいと考えました。ともに充実した学生生活を過ごしたいと願っています」と話していました。
新入生たちは、「ゲームを通じてクラスの仲間や先生と話せてうれしかったです。生き生きとした先輩の姿を見て、学生生活がさらに楽しみになりました」「勉学はもちろん学生会やサークル活動にも積極的に参加し、実り多い学生生活を送りたい」と笑顔を見せていました。