柔道のグランドスラム東京が12月2、3日に東京体育館で行われ、湘南キャンパスの男子柔道部から卒業生を含む9選手が出場。男子60㎏級の髙藤直寿選手(体育学部卒?パーク24)と、男子73㎏級の立川新選手(体育学部武道学科2年次生)、男子90㎏級の長澤憲大選手(体育学部卒?パーク24)が各階級で優勝し、体育学部武道学科3年次生の朝比奈沙羅選手は女子78kg超級で昨年に続く頂点に立ちました。
初優勝となった立川選手は、今年8月に開催されたブタペスト世界選手権王者の橋本壮市選手(体育学部卒?パーク24)との準決勝を反則勝ち(指導3)で勝ち進むと、決勝でもカナダのマルゲリドン選手を相手に受けの強さを発揮して2つの指導を奪い、見事金メダルに輝きました。立川選手は、「優勝だけを目標に努力してきたので、結果を出すことができてよかった。世界で活躍するスタートラインにやっと立つことができたと思います。世界選手権や東京オリンピックに出るためにも、今後の試合も頑張りたい」と語りました。
ほかの出場者成績は下記の通りです。
■男子
【60kg級】
優勝:髙藤直寿選手
3位:永山竜樹選手(体育学部武道学科3年次生)
【73kg級】
優勝:立川新選手
3位:橋本壮市選手
【81kg級】
3回戦敗退:小原拳哉選手(体育学部卒?パーク24)
【90kg級】
優勝:長澤憲大選手
【100kg級】
3回戦敗退:熊代佑輔選手(体育学研究科修了?ALSOK )
【100kg超級】
3位:影浦心選手(体育学部武道学科4年次生)
3回戦敗退:王子谷剛志選手(体育学部卒?旭化成)
■女子
【78kg超級】
優勝:朝比奈沙羅選手