健康や体力の維持?増進への関心が高まり、スポーツに対する価値観が多様化する現在、体育?スポーツを学ぶ意義や重要性が見直されています。体育学科では、体育?スポーツの実践に加え、論理的?科学的アプローチからの研究や教育を通して、時代のニーズに応える学修体系を確立。優れた保健体育教師や指導者、研究者を育成します。
体育学科ニュース
体育学科の特色
基礎?基本が身に付く
体育学科では、学びの土台となる「基礎?基本」を大切にしています。そのために、初年次では体育学の基礎?基本がしっかりと身に付く科目が用意されています。例えば、「入門ゼミナールA?B」では、体育学の研究領域の概要、魅力に触れ、学問の扉を開きます。また、大学での学び方や、論理的な思考の方法を学びます。さらに、「基礎身体運動実習A?B」では、体育?スポーツを専門的に学ぶために必要な運動?スポーツの基礎的な実践力を身に付けます。
視野を広げる
どのようなスポーツにおいても「視野の広さ」は、プレーや表現の幅を広げます。学問も同じです。2年次以降は、初年次に身に付けた「基礎?基本」を土台とし、さまざまな体育?スポーツ科学の専門領域の知識を深めていくことで、物事の見方や考え方が広がるような科目が用意されています。また、身に付けた知識や技能、広がった視野を「実習?実験」の科目で応用?活用することで、より科学的、実践的な思考を身に付けることができます。
学びを深める
身に付けた科学的、実践的な思考は、何に役立つのでしょうか。自分が興味を抱いた研究領域での学びを深め、社会で求められる「人間」として、一歩を踏み出すための学びが体育学科にはあります。カリキュラムの総仕上げの段階では、体育?スポーツ科学の分野?領域の研究者やスポーツ科学の基礎?基本がしっかり身に付いた保健体育教師の育成を期してゼミナールに所属し、卒業研究に取り組みます。スポーツ科学の枢軸を担う体育学科での学びは、あなたと社会の確かな絆をつくり上げます。