8月5日に開幕するリオデジャネイロオリンピックの公式ボランティアに、体育学部スポーツ?レジャーマネジメント学科の唐澤あゆみさん(3年次生)が選ばれました。大会運営をサポートする公式ボランティアには世界中から約5万人が選出されており、唐澤さんは現地で日本語と英語を使った言語サポートを務める予定です。
付属高輪台高校からハワイ東海インターナショナルカレッジ(HTIC)を経て、本学部へと進んだ唐澤さんは、本学科の講義で、スポーツを通して相手を敬い、ベストを尽くすことの大切さを知る「オリンピズム(オリンピック精神)」という考え方に出会い、「将来は五輪に携わりたい」と夢を抱いたと話します。今年4月に五輪の教育的観点について研究する本学科の大津克哉准教授からイギリスを拠点に公式ボランティアの採用を行う「London-Rio City Links」を紹介され、将来の夢につなげようと応募を決意しました。採用にあたっては厳しい書類選考やインターネット上での面接がありましたが、唐澤さんはHTIC留学で培った英語力を駆使し、自らの思いを面接官に訴えました。
唐澤さんは、7月13日に湘南キャンパスで開催されたリオデジャネイロ五輪と同パラリンピック(9月7日~18日)に向けた「bet36体育投注_bet36体育官网app-在线*开户関係者壮行会」で出場選手らとともに登壇。日本選手団の山下泰裕副団長(本学副学長?体育学部教授)や柔道男子90kg級日本代表のベイカー茉秋選手(体育学部4年次生)らに続いて、「今回リオ五輪に参加できるのは、夢の実現に向けて大きな一歩になります。かけがえのない経験をするとともに、全力で選手たちをサポートしたい」と笑顔で意気込みを語りました。