6月22日に日本武道館で開催された全日本学生柔道優勝大会の女子5人制で、湘南キャンパスの女子柔道部が12年ぶり5度目の優勝を飾りました。先鋒?次鋒が57kg以下、中堅?副将が70kg以下、大将が無差別の5人制で争う今大会で女子柔道部は、1回戦で中京大学を5-0で破ると、2回戦では金沢学院大学に4-0、準々決勝では龍谷大学に3―1で勝利。環太平洋大学との準決勝は、次鋒の竹内鈴選手(体育学部4年次生)が挙げた一本勝ちのポイントを守り切り1-0で9年ぶりの決勝戦へと駒を進めました。山梨学院大学との対戦は、先鋒の富沢佳奈選手(同2年次生)、次鋒の竹内選手がともに一本勝ちしリードを奪うと、中堅戦を引き分けて迎えた副将戦で立川桃選手(同1年次生)が残り20秒に小内刈りで技ありを奪って勝利。大将戦も引き分け、3-0で栄冠を手にしました。
塚田真希監督(体育学部講師)は、「優勝を目指し、チャレンジャーとして1戦1戦全力で向かっていこうと選手たちを奮い立たせてきました。最後は選手を信じて送り出したので、やり切ってくれて感無量です」とコメント。優勝を決めた立川選手は、「塚田監督から“思いっきりやっておいで”と送り出してもらったので、私が勝って決めようと思って畳に上がりました。先輩方も緊張しないようにとたくさん声をかけてくれて、力になりました」と笑顔を見せました。
なお、体重無差別で争う男子7人制には札幌キャンパス男子柔道部が初出場しましたが、1回戦で関東学園大学に0-7で敗れました。
また、明日23日は日本武道館で男子7人制の2回戦以降が行われ、4連覇を目指す湘南キャンパスの男子柔道部が登場します。皆さまのご声援をお願いいたします。