体育学部スポーツ?レジャーマネジメント学科3年次生の橋本陽さんが、2月25日から3月11日まで海外派遣プログラム「TOMODACHI – U.S. Embassy Go For Gold スポーツ?リーダーシップ?プログラム 2024-25」(主催=公益財団法人米日カウンシルージャパンTOMODACHIイニシアチブ、協賛:在日アメリカ大使館)に参加し、アメリカ各地で研修を積みます。スポーツマネジメントを学ぶ大学生が対象で、事前選考を通過した10名の学生が参加。昨年12月から1月にかけて行われた国内研修を経て期間中はロサンゼルスとニューヨークを訪問し、現地のスポーツ産業や施設、文化などについて学び、帰国後には最終プレゼンテーションに臨みます。

橋本さんが所属する押見大地准教授のゼミでは、3年連続で本プログラムに学生が参加しています。橋本さんは、「先輩からアメリカでの研修の様子を聞き、いつか自分も参加したいと考えていました。アメリカの大学スポーツに興味があるので、現地で実際に利用されている施設などを見学しさまざまなことを学びたい」と話します。今回は参加学生10名が複数のグループに分かれ、橋本さんのグループは一般社団法人大学スポーツ協会(UNIVAS)をテーマに、日米の大学スポーツを比較し課題や改善点を調査?検討する計画です。「大学ではスポーツマーケティングやファシリティマネジメントについて学んでいるので、アメリカの先進的な施設を訪問できるのがとても楽しみです。現地での研修でしっかりと知識を取り入れ、日本の大学スポーツにどのように還元できるか考えたい」と意気込んでいます。押見准教授は、「百聞は一見に如かずという言葉通り、現地に行ってみないとわからないことがたくさんあるので、いつもテキストや動画で見ているスポーツビジネスの現場で多くの経験を積んでほしい。また、本プログラムでは他大学の学生と一緒に参加しますが、ここで築く人間関係は一生の財産になるでしょう。この経験とネットワークを今後のキャリアにつなげられるよう、充実した研修にしてもらいたい」と期待を寄せています。