政治経済学部と法学部では1月15日に、WEBビデオ会議システム「Zoom」を使って「就活直前総まとめ講座」を開催しました。両学部の3年次生に、各企業への本エントリーが始まる3月1日までにしておくべき準備の重要性を知ってもらおうと開いたものです。今回は、就職活動支援サイト「マイナビ」を運営する株式会社マイナビの林氏が今後のスケジュールやエントリーの方法、自己PRの書き方について講演しました。
林氏ははじめに、企業へのエントリーから就職試験、内定発表までのスケジュールを紹介。「各企業が内々定を出す時期は年々早まっており、多くの企業が6月に、一部企業では4月に発表するケースも見られます」と説明しました。さらに、「2月末までにすべき準備の重要性も高まっている」と語り、エントリーする企業のリストアップや自己PR?志望動機の作成について、マイナビ独自のテンプレートに沿って解説。「エントリーシートに書く内容はぜひ多くの人に読んでもらってください。書くだけで満足せず、他者の評価を受けて再考し、書き直すというサイクルを繰り返すことが自分の長所をわかりやすく伝える文章につながります」と話しました。最後に学生たちに向けて、「少しずつでもできることから準備を進めている学生はどのような環境下でも強い。皆さんは多くの企業にエントリーすると思いますが、入社できるのは1社です。自分の目で見て、肌で感じたことを大切にしながら、納得できる進路につなげてください」とメッセージを送りました。