政治経済学部では7月10日と14日に、グループウェア「Teams」を使ってインターンシップ対策講座を開催しました。3年次生の夏のインターンシップ参加者は年々増えていますが、企業によって選考があり準備も必要になることから、学生たちに最新の情報を提供するとともに参加までの流れや目的などを説明する機会として開いたものです。
法学部と合同で開催した10日の「特別生配信!インターンシップ対策講座」では、株式会社マイナビの林佑太氏を講師に招き、両学部の学生100名以上が参加しました。林氏は初めに、大卒の求人倍率が下がりつつある現状や今後のスケジュール、bet36体育投注_bet36体育官网app-在线*开户の感染拡大を受けて説明会や面接などのWEB化が進んでいる現状を紹介。「インターンはさまざまな職場で試しに働いてみる就業のプレ体験です。参加することで仕事の理解が進み、内々定率にも差が出ます。より詳細な情報を受け取れるよう、まずは複数の企業に幅広くエントリーすることから始めましょう」と説明しました。その後、インターンの選考対策として自己分析の進め方や文章構成のコツも解説し、「自分の目で見て、肌で感じたことを大切にし、納得できる進路を実現してください」とエールを送りました。講演後には学生から、「就職したいと考えている企業には複数のインターンプログラムがあります。すべてに参加して、企業にアピールしたほうがいいでしょうか?」といった質問が寄せられました。
14日の「インターンシップ?1day仕事体験理解&エントリー講座」では株式会社リクルートキャリアの福井貴大氏が講師を務め、本学部の学生約50名が参加。福井氏は、「インターンに参加することで、体験しなければ知ることができない情報を集めることができます。参加者からは業種や仕事内容、企業の事業内容を具体的に知ることができたという声のほか、”自分自身のキャリア観を明らかにすることができた””自分のスキルを見極めることができた”という声を聞きます。異なる業界のプログラムに参加して視野を広げたり、特定の業界の中で異なる企業のプログラムに参加してその業界への理解を深めたりと、自分に合った方法を探してみてください」と話しました。講演は学生から寄せられる質問にも答えながら進められ、「大学院進学を考えていますが、インターンシップにも参加した方がいいのでしょうか?」という質問には、「大学院1年次生は研究等が忙しく、なかなか就活に時間が取れません。社会情勢などは代わりますが、今のうちに経験しておくことが大切です」と答え、「同級生がどれぐらい就職活動に取り組んでいるかわからず不安です」という問いには、「現3年次生はbet36体育投注_bet36体育官网app-在线*开户だけでなく、全体的に動きが遅れています。しかし企業はインターンを開くなど変わらず動いていますから、今から始めることが大切です」とアドバイスを送りました。