政治経済学部と法学部が9月27日にオンラインで、就活対策講座「後期スタートアップ講座~後期に取り組むべき就活準備について~」を開催しました。3年次生を対象に、来年3月からの就職活動開始を見据え、最新情報を提供するとともに、具体的な活動の流れや、今からするべきこと、スムーズに進めるためのノウハウを説明する機会として開いたものです。株式会社リクルートのキャリアサポーターを講師に招き、学生約50名が参加しました。
当日はまず、政治経済学部の中村隆志講師が、開会のあいさつとしてセミナーの趣旨を説明しました。続いてキャリアサポーターが、自身の就職活動の実体験を話し、反省点や選考に臨む際の心構えを語りました。その後、就職活動のスケジュールのほか、インターンシップや仕事体験にエントリーし、選考過程を経験することが有効であると説明。「インターンシップや仕事体験の選考過程は、就職活動の選考過程とほとんど同じです。事前に経験することで、就職活動をスムーズに進めることができます」と話し、インターンシップのWEB説明会について案内。学生に対し積極的な参加を呼びかけました。その後、筆記試験の対策の仕方、また選考における適性検査の実施状況を説明。有効な勉強法や対策講座を案内し、早めの取り組みが重要であると話しました。併せて、履歴書の書き方や面接対策について具体例をもとに説明しました。
質疑応答では、「対面での説明会は行われていますか?」「企業の担当者への質問はどのような内容が適切でしょうか?」「リモート面接の際に好印象を持ってもらうにはどうすればいいですか?」など、多くの質問が寄せられ、就職活動に対する学生の関心の高さが伺えました。