政治経済学部では4月5日に新入生研修会を、6日には在学生ガイダンスをいずれも湘南キャンパスで実施しました。5日の新入生研修会は、大学での学習やキャンパスライフに早くなじんでもらおうと毎年開いているもので、学部全体のガイダンスを行った後、政治学科、経済学科、経営学科の3学科に分かれて学科別ガイダンスを実施しました。全体ガイダンスでは各学科の教員と主な担当科目の紹介に続いて、前田成東学部長が登壇。「わからないことがあったら先生に何でも聞いてください。政治経済学部ほど、社会そのものを学べる学部は他にありません。皆さんは将来、就職活動に立ち向かわなければなりません。1、2年次生のうちから、就職を頭の片隅に置きながらしっかり勉強してください。皆さん一人ひとりに同じ時間が与えられ、同じ可能性があります。皆さんが4年後、自分の希望の進路につけてよかったと思えるよう、すべての教員がサポートしますので全力で頑張ってください」と激励しました。
一方6日のガイダンスは学年?学科ごとに実施。このうち本格的な専門課程の学修や就職活動を控えている政治学科3年次生対象のガイダンスでは、主任の小林隆教授が「充実した将来を手に入れるためには、今一生懸命勉強しなければなりません。その気持ちを絶対に忘れずに、自分の将来をしっかりと考えてください。皆さんの健闘を祈っています」と学生たちを激励。経済学科主任の本間聡教授は、「大学に入ったときに比べて自分が成長したと思う人も、そうでもないと思う人もいるかもしれません。どちらの学生にとっても3年生は本格的な専門的な学びがスタートする時です。さらにいっそう頑張ってください」と語りました。また経営学科主任の遠藤誠二教授は、「これから皆さんはさまざまな選択に迫られると思いますが、どの道を選んでも自分なりに努力すればなんとかやっていけると思います。あまりあせらず、人に惑わされず自分の道をしっかり選択してください。就職だけでなく、学科では起業活動も支援しています。さまざまな悩みごとがあれば気軽に相談しにきてください」と呼びかけました。当日はそのほかにも、各学科で公募し優秀な論文を提出したグループや課外活動などで活躍した学生に贈られる各学科賞の表彰式も実施。履修上の注意事項や就職支援講座の紹介などを行いました。