政治経済学部では２月13、14日に湘南キャンパスで、「政治経済学部３年次生限定！“就活解禁直前”『就職支援セミナー』」を開催しました。企業の採用活動が３月から本格的に解禁されるのを前に、エントリーシートの書き方から面接の受け方まで一連の流れについて実践的に学び、内定獲得に生かしてもらおうと毎年開講しています。今回は、政治学科、経済学科、経営学科の学生約30名が受講しました。
１日目は、開講にあたって前田成東学部長が、「どのような業界でもエントリーシートと面接は重視されますから、２日間でしっかりと学び、力をつけてください」と激励しました。続いて、昨年の本セミナーを受講した４年次生の稲餅瞳さんと川原秀斗さんが登壇。自身の就職活動を振り返り、稲餅さんは、「面接は緊張しますが、真摯な姿勢は面接官にも伝わります。このセミナーは学生同士で練習できる貴重な場です。たくさん失敗して、本番に備えてください」とコメント。川原さんは、「説明会や面接に遅刻してしまうとスタートラインにも立てませんから、私は１時間前には最寄りの駅に着くように心がけていました。エントリーシートや面接はもちろん大切ですが、私は筆記試験で苦労したので、ぜひ今から取り組んでください」とエールを送りました。
その後は、企業で採用担当経験のある株式会社NKS能力開発センターの講師の指導のもとあいさつの仕方を練習し、就職活動の流れも再度確認。自己分析に取り組んだあと、エントリーシートも作成しました。２日目は仕上げたエントリーシートをもとに、企業の採用試験で多く用いられている集団面接と個人面接に挑戦しました。参加した学生たちは、「自分に足りないところや無意識のうちにやっていたくせを指摘してもらい、学ぶことが多かったです。参加者の熱意ややる気を感じ、私ももっと頑張って内定を勝ち取りたいと思いました」「面接は不安でしたが、練習することでその場を楽しむ余裕が出てきました。こういった機会がないと練習できないので、貴重な経験になりました」と口々に話していました。
