観光学部の本田量久准教授のゼミナールに所属する学生有志が、東京都渋谷区の代官山で5月3日から5日まで開催された「代官山春花祭」の運営を3日と4日、サポートしました。この催しは、代官山を中心に各所でさまざまなイベントを実施し、地域の魅力を多くの人に知ってもらおうと毎年行われているものです。イベント運営に携わることで、多様な人々が交流し、楽しむことができる空間を創り出すノウハウなどを学んでもらおうと、本田准教授が昨年度から学生を募って参加しています。
今回は2日間で延べ22名の学生が、パンフレットの配布、会場での道案内や交通整理などを行いました。また4日、5日には、まちづくりを建築の観点から学ぶことを目的に参加した工学部建築学科の学生2名とも協力し、イベント運営に参加しました。本田准教授は、「春花祭関係者やイベント企画者と連携しながら、春花祭のサポートをすることによって、大人も子どもも来訪者みんなが楽しく交流できる空間を創出する戦略を学ぶことができました」と話しています。