札幌キャンパススキー部の石川潤選手(国際文化学部デザイン文化学科4年次生)が、昨年12月25日から27日に北海道?音威子府クロスカントリーコースで開催された全日本クロスカントリー音威子府大会の10kmフリーで優勝しました。
石川選手は、前半から快調なペースでレースを進め、後半でも持ち味である持久力を発揮。31分31秒と2位の選手に18秒の大差をつけて、王座に輝きました。同大会で初めての栄冠に、「滑りを大きくして、一歩で進む距離を延ばせるよう意識しました。社会人の選手も出る大会で、優勝できるとは思っていなかったので、素直にうれしい。自分を支えてくれた方々に恩返しができました」と話しました。
相原博之監督(国際文化学部教授)は、「夏場からさらにスタミナをつけようと、良い練習を積んできました。大会当日は、雪が降りレースコンディションは決して良くなかったのですが、それでも力を発揮できる強さも石川の武器。例年は1月、2月に調子を上げてくるタイプだったので、早い時期から優勝できたのは力のついた証拠です」と称えました。
石川選手は10キロクラシカルでも3位に入賞。同種目では、連拓選手(同2年次生)も7位に入っています。また1月8日(金)に開催された札幌トヨタ杯全日本クロスカントリースキーレース2015男子15キロでも3位に入りました。