札幌キャンパス硬式野球部の2選手が「北海道ベースボールウィーク2024」に出場しました

札幌キャンパス硬式野球部の山優斗選手(国際文化学部4年次生?投手)と磯崎太一選手(同?内野手)が、8月30日から9月1日まで北海道北広島市のエスコンフィールドHOKKAIDOで開催された「北海道ベースボールウィーク」に出場しました。日米野球の函館開催に尽力した久慈次郎氏の野球殿堂入り65周年を記念して開催されたもので、両選手は北海道社会人?学生選抜チームの一員として北海道日本ハムファイターズファームと対戦しました。

9番ファーストで先発した磯崎選手は、3回にファイターズ先発の鈴木健矢選手からヒットを放つなど2打数1安打の活躍を見せました。「プロや社会人の選手たちはアップや調整の仕方からそれぞれにこだわりがあって、たくさんのことを勉強させてもらいました。自分も打球は飛ばせるほうだと思っていましたが、プロの打撃練習はレベルが違いました。卒業後も野球を続けたいので、さらに練習してレベルアップしたい」と語りました。一方、3番手でマウンドに上がった山選手は2回を無安打1死球と好投。「生命線である変化球がよく決まり、特にツーシームはプロ相手でも通用すると手応えをつかめました。ブルペンで見た社会人選手の球質やコースの投げ分け、1球にかける意識など今後の参考になることばかりでした」と振り返りました。選抜チームのコーチとしてベンチに入った藤田翔監督(本学職員)は、「プロや社会人の試合に臨む準備や自分の体を知り尽くしてうまく調整する姿は学生たちにとって大きな学びになったと感じています。私自身も他チームの指導陣と意見交換できたので、今後の練習や試合に生かしていきたい」と語りました。

なお、ファイターズでは卒業生の今川優馬選手(国際文化学部2018年度卒)も出場。試合はファイターズが3―0で勝利しました。