チャレンジプロジェクト「Egyptian Project」が「子ども向けワークショップ もっと古代エジプトを知ろう! ~ヒエログリフのしおりと練り香水づくり~」を実施しました

チャレンジプロジェクト「Egyptian Project」が9月9日に、埼玉県所沢市の角川武蔵野ミュージアムで「子ども向けワークショップ もっと古代エジプトを知ろう! ~ヒエログリフのしおりと練り香水づくり~」を実施しました。このワークショップは、同ミュージアムで7月から開かれている企画展「神秘のミステリー!文明の謎に迫る 古代エジプトの教科書」に本学が所蔵する遺物を提供し、同プロジェクトの学生が展示準備をサポートしたことをきっかけに開催されたものです。午前と午後の2部制で行ったワークショップに、約80名が参加しました。

当日は、はじめにプロジェクトメンバーが古代エジプト文明を紹介。古代エジプト文字「ヒエログリフ」や、防臭剤として使われていた「軟膏」に関するクイズを出題しました。午前に行われた「ヒエログリフのしおりづくり」では、古代エジプトで使用されていた「パピルス紙」にヒエログリフで好きな言葉を書いて加工。午後の「練り香水づくり」では、ワセリンやアロマオイル、スパイスを混ぜ、それぞれの好みに合う香りを調香。古代エジプトの軟膏を再現しました。また、ワークショップの後には、提供した遺物についてプロジェクトメンバーが展示室で解説しました。参加者からは、「エジプト関連のワークショップは開催が少ないので参加できてよかった」「展示の説明がわかりやすかった」などといった感想が聞かれました。

プロジェクトリーダーの生田目心愛さん(文化社会学部3年次生)は、「角川武蔵野ミュージアムのような大きな施設でワークショップを開くのは、プロジェクトとしても初めての挑戦でした。緊張もありましたが、当日は幅広い年代の方にお越しいただき、スタッフの方からも好評を得ることができてよかったです」と話していました。