長谷川 真也
ハセガワ シンヤ
- 教授
- 学位:博士(工学)
基本情報
所属
- 工学部 / 機械工学科
- 工学部 / 動力機械工学科
- 総合理工学研究科 / 総合理工学専攻
- 工学研究科 / 機械工学専攻
ジャンル
- 地球環境
- 省エネ?エコ
- エネルギー問題
- 物理
- 環境技術
研究と関連するSDGs
研究内容
熱音響現象に関する研究
工場?自動車で生じる廃熱の大部分は大気に捨てられている。廃熱を再利用出来れば大きな経済効果を生む。熱音響機関は「温度差で音波を増幅する作用」を用いてエネルギー変換を行う新しいエンジンである。熱音響機関は以下の特徴を有する。
①本質的に可動部品を必要としない簡単な構造なのでメンテナンスフリー、長寿命。
②高い熱効率を有する(先行研究では熱効率30%を実現した例がある)。
③産業、自動車など多様な熱源を利用した冷却、昇温、発電が可能。
詳細情報
研究キーワード
- 熱音響工学
研究分野
- ものづくり技術(機械?電気電子?化学工学) 流体工学
- ものづくり技術(機械?電気電子?化学工学) 熱工学
受賞
- bet36体育投注_bet36体育官网app-在线*开户 松前重義学術奨励賞
- 日本機械学会 日本機械学会奨励賞
- 日本AEM学会 日本AEM学会奨励賞
論文
熱音響機関のためのコアレスリニア発電機の設計およびシミュレーションによる評価
蓄熱器前後のテーパ角度が進行波型熱音響機関の熱効率に及ぼす影響
商用車用電磁石シフトユニットの開発:シミュレーションによる制御性改善の検討
商用車用電磁石シフトユニットの開発(EEC適用による制御性能の改善とタグチメソッドを用いた制御パラメータの最適化)
講演?口頭発表等
- 熱音響デバイスの熱交換器に隣接するテーパ管側面温度分布のサーモグラフィ計測
- 定在波型熱音響機関の強制同期時におけるヒステリシス
- 蓄熱器流路半径と熱境界層厚さの比に対する進行波型熱音響機関の熱効率依存性
- 線形熱音響理論による圧力/流速振動計算と差分法による熱伝導計算の連成解析
- 多段熱音響機関の応用
- 熱音響機関と衝動タービンのインピーダンスマッチング
- 修正検査窓を適用したPIVによる音響質量流の測定
- 数値計算による複数連結可能な熱音響コアの熱効率に関する検討
- 熱音響エンジンコアに対する熱音響/熱伝導連成解析
- 急拡大?縮小部を有する熱音響エンジン流路における振動流の3次元数値シミュレーション
- LDVによる水柱ピストンを用いた進行波型相変化エンジンの流速振幅測定
- 熱音響機関用リニア発電機の磁石配置
- 低温排熱で駆動する熱音響エンジンで運転可能なパルスチューブ冷凍機の構築
- 多段直列進行波型熱音響機関によって動作するループ型熱音響昇温器の実験的検討
- LIFを用いた平行平板間内振動流の温度分布測定
- 熱音響機関の相互同期による高調波の抑制に関する研究
- 熱音響振動現象の非定常温度場に対するLIF計測とキャリブレーション手法
- 多段直列進行波熱音響機関によって動作するループ型熱音響ヒートポンプの設計
- 2次モードが励起する熱音響自励振動のアクティブ制御
- PIVとLIFを用いた円筒管内における振動流のエンタルピー流測定
所属学会
- 日本音響学会
- 日本機械学会
共同研究?競争的資金等の研究課題
熱音響機関のエントロピー生成と熱効率
産業財産権
- 熱音響機関
- 枝管付きループ型熱音響機関
- 熱音響機関
- 冷温水供給装置
- 熱音響機関
- 熱音響機関及びその製造方法
- 熱音響機関及びその駆動方法
- 熱音響発電システム
- 熱音響機関
- 熱音響機関冷水製造装置及び熱音響機関冷水製造装置付き船舶
- 熱音響機関
- 熱音響装置
- 熱音響機関
- 熱音響機関及びその製造方法
ResearchMapへ移動します
お問い合わせ先
取材に関するお問い合わせ
学長室(広報担当)
Tel. 0463-63-4670(直通)