小澤 考人
オザワ タカト
- 教授
- 学位:修士(学術)
基本情報
所属
- 観光学部 / 観光学科
- 文学研究科 / 観光学専攻
ジャンル
- 都市問題
- 地域活性化
- くらしの中の経済
- 地域交流
- オリンピック
研究と関連するSDGs
研究内容
観光?ツーリズムの諸現象に関する社会学的研究
社会学的観点から現代世界における新しい観光?ツーリズム現象とその施策、および捉え方?方法論について研究している。例えばメガイベントのレガシー研究の視点に立ち、イベントの開催に伴う都市再生や集客原理の活用を介した都市空間戦略について考察と検証を行っている。また関連して、日本社会における「労働/余暇」の関係性に関する視線やまなざしの変容について、近代化の局面から現代社会への転回を軸に研究している。
詳細情報
研究キーワード
- 観光社会学
- 観光政策論
- 文化社会学
- メガイベント論
- 創造都市(クリエイティブシティ)
研究分野
- 人文?社会 社会学 文化社会学
- 人文?社会 観光学 観光社会学
委員歴
- 社会学評論編集委員会 専門委員
- 日本国際観光学会論文審査委員会 委員(2022年~委員長)
- 余暇ツーリズム学会編集委員会 委員
- 余暇ツーリズム学会 理事
- 日本国際観光学会 理事
- 余暇ツーリズム学会 理事
- 和菓子文化研究所 理事
- 健康?生きがい開発財団編 専門調査委員
- 相関社会科学編集委員会 委員
- ソシオロゴス編集委員会 委員
論文
コロナ禍のメガイベントとその検証:迷走する2020年東京大会と日本社会
観光?ツーリズムをめぐる視座の現代的転回:レジャー概念との関係性を補助線として
オリンピック開催地の都市再生とその観光学的意義: レガシー構想以後の「オリンピックと観光」の地平
オリンピックと「多言語対応」再考 : 何のための多言語対応か? (特集 オリンピックと言語)
「都市空間戦略としてのオリンピック?レガシー」
「観光のための五輪」とクリエイティブシティの誕生 : ロンドンオリンピックのレガシー戦略と東京オリンピックへの視点
「虚構の時代」のオリンピック再考 (総特集 見田宗介=真木悠介 : 未来の社会学のために)
ロンドンオリンピックの「レガシー」と東京オリンピックへの展望 (第49回運輸政策セミナー 2020年東京オリンピック開催を目指した観光振興の促進)
「レジャー」(leisure)とは何か? : レジャー?スタディーズの価値論的考察と日本的「余暇」観の特徴 (日本レジャー?レクリエーション学会第43回学会大会)
「余暇(レジャー)? (leisure)とは何だろうか? : 価値論的考察の試み (特集 余暇学研究の課題と展望)
英国レジャー?スタディーズの理論的検討 : 20世紀後半のパラダイム?シフトと現代的展望 (第3回観光?余暇関連共同学会大会報告)
日本社会における「余暇」の布置?序論 : 問題論的アプローチの射程と課題
英国レジャー?スタディーズの問題構成(1) : 余暇社会学の成立とそのパラダイムシフト
日本版ワーク?ライフ?バランス施策の現状と問題点--欧米との対照に基づく「憲章」の検討を中心として
団塊世代の社会参加をめぐる取組みの現状と社会的付置--中高年層の位置と〈労働と余暇〉をめぐるトボスの変容
市民活動によるコミュニティ形成の起源 : 東京都世田谷区の市民まつりを中心として
近代日本における社会問題の出現とその効果--貧困の発見と生活構造論の視角の析出
大正期における娯楽(非労働時間)の成立平面--民衆娯楽論の社会政策的側面の分析をとおして
近代日本における「余暇」の問題構成
問題としての「余暇」--1970年代?余暇社会論を中心に
書籍等出版物
- 『2020東京オリンピック?パラリンピックを社会学する』
- おもてなしを考える
- 基本観光学
- オリンピックは社会に何を遺せるのか
- アジア?太平洋戦争辞典
- レジャー?スタディーズ
- オリンピックが生み出す愛国心 : スポーツ?ナショナリズムへの視点
- よくわかるスポーツ文化論
- 文化社会学入門
- 幻の東京オリンピックとその時代 : 戦時期のスポーツ?都市?身体
講演?口頭発表等
- 2025年大阪?関西万博をめぐる評価軸とその展望:メガイベント活用の世界的動向をふまえて
- 「観光と外交」研究はなぜ必要なのか? :その背景と理論的射程
- 国際観光?イベント振興における外交的側面に関する理論的検討
- 国際観光振興における外交的観点の重要性 :国際イベントとインバウンド誘致、および外交戦略の接点を検討する
- 都市空間としての明治神宮外苑(問題):「新国立競技場問題」の前提/文脈を考える
- 現代型イベントと国際観光振興における「外交」的側面
- 2020東京オリパラ大会の観光学的検証 ――東京都民(23区)を対象としたアンケート調査結果を介して
- 「文化外交」(cultural diplomacy)の概念整理とその観光学的意義
- 2020東京大会における観光?ツーリズム面のレガシー検証
- 観光?ツーリズム研究の視線をめぐる近代/現代
- コロナ禍のオリンピックとそのイベント論的検証
- 観光?ツーリズムをめぐる視座の近代/現代 :レジャー概念との関係性を補助線として
- レジャーと「格差」はなぜ/どのように交差するのか?
- メガイベントの経済効果とレガシーをめぐる視点
- 「メガイベントのレガシーを再考する :2020年東京大会に伴う都市再生と「国際観光ビジネス都市」の未来像」
- 「2020年東京大会に伴う都市開発の動向と特徴:1964年東京大会との対比を介して」
- 「オリンピックと観光?ツーリズム」の関係性を再考する
- オリンピック開催跡地のデスティネーション戦略
- オリンピックとナショナリズム再考:多言語対応の向こう側
- 空間戦略としてのオリンピック?レガシー:ロンドン五輪のメイン会場エリアを参照軸として
所属学会
- イベント学会
- 観光学術学会
- 日本国際観光学会
- 日本観光研究学会
- 日本スポーツ社会学会
- 日本社会学会
共同研究?競争的資金等の研究課題
国際観光?イベント振興における外交的側面に関する観光学的研究
東京オリンピックが生み出した遺産に関する社会学的研究
「観光と外交」研究プロジェクト
アフターオリンピックにおける観光政策の課題
地方都市のモビリティ--人口縮小期における都市間移動の社会学
ロンドンオリンピックのレガシー戦略とクリエイティブシティ創出に関する観光学的研究
価値創造の源泉としての「余暇?レジャー」
観光政策に対するロンドンオリンピックの「レガシー」(遺産)研究
ResearchMapへ移動します
お問い合わせ先
取材に関するお問い合わせ
学長室(広報担当)
Tel. 0463-63-4670(直通)