森屋 宏美
モリヤ ヒロミ
- 准教授
- 学位:博士(医学)
基本情報
所属
- 医学部 / 看護学科
- 医学研究科 / 看護学専攻
ジャンル
- 育児?子育て支援
研究と関連するSDGs
研究内容
ゲノム教育を用いた子育て支援
ゲノム教育とは、ヒトの多様性を生みだす遺伝情報の理解を通し、個性に応じた健康づくり、互いの違いを認め合う社会づくりを目指すものである。我々は、初期調査により、親が子どもの個性について悩みをもっていると知った。そこで、幼児の親との協働により、ゲノムの唯一性と多様性の観点から子どもを捉え直す、子育て支援プログラムを開発した。現在のところ、子育てに前向きになる効果が出ている。今後は、健康管理にも効果をもつプログラムへと発展させたい。
詳細情報
研究キーワード
- 遺伝/ゲノム看護
- 基礎看護
研究分野
- ライフサイエンス 基礎看護学 遺伝看護学
論文
養護教諭の職務における学校看護技術の必要度と研修ニーズ:学校種別,経験年数別比較
がん医療の遺伝/ゲノム看護実践における職位別の動向
ヒトの遺伝を対象とした家族体験型教育プログラムの普及戦略の検討
本邦における「ヒトの遺伝」教育?啓発コンテンツ確認シートの作成
世界と日本の遠隔診療の現状と遠隔診療に対する学生教育の展望
病院保健師による出生前遺伝学的検査前の遺伝教育
養護教諭養成教育における学校看護技術体系の提案
がん医療における遺伝/ゲノム看護実践能力の概念統合とその妥当性の検証
ゲノム医療における生涯教育-臨床検査技師の役割に期待-
ヒト遺伝教育を用いた子育て支援プログラムの開発とその有効性の検証
【遺伝/ゲノム医療に関わる看護職に期待されること】
38単位専門看護師教育課程におけるフィジカルアセスメント教育の実態把握 : 各大学院のホームページの検索結果から
高大連携による高校生のための分子生物学実験の実践―「遺伝子」のより深い理解を求めて―
幼稚園児と母親に対する遺伝教育の実践
法医学部門と遺伝診療部門にて診療連携した2症例
看護基礎教育課程における遺伝学?遺伝看護学教育の実態調査
書籍等出版物
- 遺伝/ゲノム看護
- ナーシンググラフィカ基礎看護学②ヘルスアセスメント第3版
講演?口頭発表等
- 遺伝情報を含む家族歴の問診の実践への自信が高い臨床看護師の集団傾向
- 患者の意思決定を支援する「俯瞰型」リーフレットの制作
担当経験のある科目
- 遺伝看護学概論
- 臨床病態生理学特論
- 国際看護論
- 人体の構造と機能
- 臨床看護技術演習2(薬物療法?検査)
- 臨床看護技術演習1(治療?処置)
- 基礎看護学実習2(生活援助)
- 基礎看護学実習1(看護の対象理解)
- 看護過程論
- 基礎看護技術演習
- ヘルスアセスメント
所属学会
- 日本癌治療学会
- 日本遺伝子診療学会
- 日本混合研究法学会
- 日本看護科学学会
- 日本医学教育学会
- 日本人類遺伝学会
- 日本遺伝看護学会
- 日本遺伝カウンセリング学会
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お問い合わせ先
取材に関するお問い合わせ
学長室(広報担当)
Tel. 0463-63-4670(直通)