大谷哲

オオタニサトシ

准教授
学位：博士（文学）

基本情報

所属

文学部 / 歴史学科西洋史専攻
文学研究科 / 史学専攻

詳細情報

研究キーワード

熊
歴史
殉教
西洋史
歴史学
宗教
ローマ
キリスト教
刑事裁判
初期キリスト教史
古代ローマ史

研究分野

人文?社会ヨーロッパ史、アメリカ史ローマ史

委員歴

西洋史研究会評議員
bet36体育投注_bet36体育官网app-在线*开户史学会庶務委員
古代世界研究会委員
歴史学会理事
西洋史研究会事務局委員

受賞

日本西洋史学会第64回日本西洋史学会大会ポスター優秀賞（古代史Ⅰ）デキウス迫害における供儀執行証明書発行の意図－執行証明書パピルス史料の分析から―

論文

書簡を通じたキリスト教徒共同体のコミュニケーション（特輯古代ギリシア史研究の現在地（２）統合とコミュニケーション）

イエスの親族と初期エルサレム教会－ダビデの系譜伝承の検討を通じて－

Eyewitness Reports in the Eighth Book of Eusebius of Caesarea's Historia Ecclesiastica

ローマ皇帝デキウスによる供犠執行命令布告の意図と「キリスト教徒迫害」―供犠執行証明書パピルス史料の分析を中心に―」

初期キリスト教における死後世界観と殉教者による死者の救済 ―ローマ期カルタゴでの事例を中心に―

３世紀のキリスト教会における告白者の贖宥権限 ─ デキウス迫害期におけるカルタゴ教会内紛争の検証を通じて ─

インターネット歴史学コンテンツと社会への発信―「せんだい歴史学カフェ」の活動より―」

初期キリスト教における歴史とレトリック－テルトゥリアヌス著『スカプラへ』―

Conceptual Change of Martyrdom in the Johannine Tradition

トゥールのグレゴリウスにおける177年ルグドゥヌム迫害（特集：中世の中のローマ）

カルタゴ司教キプリアヌスと3世紀中葉北アフリカにおける教会会議 (2015年度歴史学研究会大会報告環境から問う帝国/帝国主義) -- (合同部会分裂と統合の場としての教会会議)

第六四回日本西洋史学会大会優秀ポスター賞受賞記念講演

Martyrs and Confessors of Lugdunum: A Validation of Eusebius’s Documentation

An Interpretation of Canons pertaining to Epistles from Confessors: Relationship between Confessors and Bishops

デキウス迫害期におけるカルタゴ教会の贖宥権紛争 : 三世紀のキリスト教会における悔悛の検証を通じて(研究発表,西洋史部会,第一一一回史学会大会報告)

初期キリスト教における殉教者の歴史学的研究

大迫害終結期の告白者と司教の関係 : カノン法における告白者推薦状の取り扱い規定をめぐって

使徒ヨハネ伝承に見る殉教者概念の変遷

帝政初期ローマ公法廷における聴衆の影響力--"サクラ"の検証を中心として

書籍等出版物

ローマ帝国と西アジア : 前三～七世紀
論点?西洋史学
飼う:生命の教養学13
美学文芸誌「エステティーク」Vol.3 特集:神
キリスト教一千年史:地域とテーマで読む(下)
キリスト教一千年史:地域とテーマで読む(上)
ユリイカ 2015年1月臨時増刊号総特集◎岩明均 -『風子のいる店』『寄生獣』から『ヘウレーカ』、そして『ヒストリエ』へ
ペンブックス22 美の起源、古代ギリシャ?ローマ (Pen BOOKS)

講演?口頭発表等

Support Networks for Christian Prisoners in the early Church
A succession or a rupture in Jordanes: Thucydides, Dionysius of Alexandria and Eusebius
対立の結果としてのフィランスロピア―カエサレアのエウセビオスの用語法－
皇帝ネロの大火とキリスト教徒迫害
The Leadership of Jesus' Relatives in the Early Jerusalem Church
他人の金で焼き肉が食べたい古代ローマにおける肉食
「初期エルサレム教会の指導体制とダビデの系譜
熊から狼へ―ローマ建国伝説における双子の養育者伝承の変遷―
キリスト教殉教者は死者とこの世で再会できるのか ― ローマ期カルタゴでの事例を中心に
皇帝ネロの大火とキリスト教徒迫害～歴史家タキトゥスの叙述の検討
ペルシア王シャープール宛コンスタンティヌス帝書簡問題の検討
イエスの親族と初期エルサレム教会
歴史をめぐる面白さと意義
せんだい歴史学カフェ in KYOTOオープンサイエンスミートアップ！歴史学の面白さ、伝えます！
初期キリスト教におけるイエスの母マリア理解と教会権威―イエスの血縁指導者との関連を中心に―
Eyewitness Reports in the Eighth Book of Eusebius of Caesarea’s Historia Ecclesiastica,
祈りと呪詛の間でーキリスト教ローマ時代と信徒たちの呪い―」
The Eyewitness and Translation of History in Late Antique Christianity: The Case of Eusebius and RUfinus
光は東方より，そして消えない輝き――中世キリスト教世界の多様な広がり――